今日は、うちの近所にある文化センターでレ・フレールのコンサートがあるって言うんで出かけた。
レ・フレールは兄弟の2人のピアノデュオ。
1台のピアノを二人で自由自在に操る独特のパフォーマンスピアニスト。
3rd アルバム発売記念 国内ツアーの最終日なのだそうで、
地元だけでなく、遠くから新幹線利用者や、長距離の運転をしてきた追っかけもかなりいたようだった。
まあ、田舎だけれどアクセスだけはいいからなあ~(^m^)
コレが今回のプログラム↓
最終日と言うことで、レ・フレールの二人の演奏も力が入っていたし、観客も熱烈なファンも多く、
演奏の途中でかけ声や指笛なども入り、とっても楽しいコンサートだった。
この二人がどんな演奏をするのか、知らない人もいるのでご紹介↓
さも、ファンみたいなことを書いているが、
実は、私、この二人の演奏を2008年10月に、釜山で聞いているのだ(^^)v
ちょうど、日本のコマーシャル等で曲が取り上げられ、人気も出てきたことも知った時に
「韓国デビュー」っていうんで、釜山で公演を行ったのを見に行ったというわけ。
二人のパフォーマンスに、釜山人は大喜び!
とにかく、ものすごい歓声とスタンディングオベーションの嵐だった。
レ・フレールの二人はピアノはすばらしいがMCは饒舌ではなく、結構、クールな感じなのだけれど、
あまりの反応のよさにビックリして終始ニコニコしていた。
それに、比べると、今回の千秋楽は、歓声や拍手はあったものの、スタンディングオベーションは
アンコールの頃に出ただけ。それでも結構な数の人が立ち上がったものの、
アンコールで立つのは、お約束みたいで、本当に「すばらしい!」と思ってのものか、ちょっと疑問。
拍手が役者を育てると言うけれど、日本人は、芸術に理解がたりないのか、恥ずかしがり屋なのか、
はたまた立って後ろの人が見えない迷惑をかけてはいけないとおもうのか、
とにかくスタンディングオベーションが下手。
釜山で見たときの方が、「演奏する方も嬉しいだろうなあ~」と思ったものだ。
この後、ヨーロッパツアーが予定されており、途中で韓国にも行くと言っていたので、
韓国在住の人は、また、見られるチャンスがあるかも。
(ちなみに2011年11月にも釜山で公演している)
ぜひ、チェックしてね~