南浦洞の国際市場のすぐ横にカントン市場(깡통시장)がある。先日、ご紹介した富平市場(부평시장)のすぐ隣だ。
国際市場は、観光客相手のお店が多いのに対して、カントンシジャンは、日本からの輸入品を扱うお店が多い。
こんな感じ↓
日本のお菓子、乾物、調味料などがずら~~りと並んでいるのだ。
釜山から船に乗って、九州に行き、日本の品物を買って担いで輸入し、また韓国で買ったものを日本に持っていって
売るという、おばちゃん達がいるのだ。
そんなおばちゃんを“ポッタリ”って言っていたけれど、ハングルでどう書くんだろう?
食品の他に、たばこ、お酒、ヘアカラー、薬、靴下やハンカチといった小物、キティちゃんグッズなどなど、
様々な物が売られていた。
日本のものが恋しくなったら、とりあえずカントンシジャンに行けば、何とか揃うのだった。
日本食がさほど恋しくなかった私でも、
春雨ヌードルやチョコレートやマドレーヌといったお菓子は買いに行っていたのだ
韓国の子ども達にも「うまい棒」や「チョコビー」は人気だったよ。
今となっては、買うものがないけれど、在釜山日本人には、本当にありがたい市場なんだよ。