韓国にも書道の文化がある。
まあ、中国から韓国を通して日本に文化が伝わっているので当たり前なんだけれど。。。
習字の作品としては漢字を書いているものもあるけれど、ハングルを毛筆で書いている作品もある。
で、こちらは韓国のすずり。私の知り合いの日本人書道の先生が韓国の人にもらったモノ。
亀の甲羅がふたになっていて、開けるとおなじみ硯。
先生曰く、この硯で墨を擦ると、石の違いからか日本のモノと違うおもしろい味のある墨になるそうだ。
釜山に行ったときに、別のモノを買ってきて欲しいと頼まれたので、書道用具の置いてあるお店に行ったのだけれど
やはり書く文字によって違うのか、筆の穂は長いものが多く、また軟らかい毛の筆が多かったよ。
半紙も日本の物とは違って、もっと堅くて乾いた感じ。
元は同じでも、それぞれの文字に合うような道具になっているんだろうなあ~