釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

昌徳宮 チャンドックン ~世界遺産4~/ソウルへGO!

2012年12月13日 | ソウル

鐘路には「昌徳宮(チャンドックン 창덕궁)と呼ばれる王宮がある。
昌徳宮は1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿で、
光海君(クァンヘグン・1571-1641・李朝第15代王)以降、約270年に渡って
李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所だ。
1997年に世界遺産にも登録されている。

ものすご~く広い敷地にいくつもの宮殿が建っているので全部見て回るには
とっても時間がかかる。
私が行ったときは、ガイドさんについていく観覧しかできなかったけれど
現在は、エリアによって自由に見られるみたいだ。
ガイドさんと観覧する場合は、日本語での時間を確認する必要があるよ。
こちらは敦化門(トンファムン) 
昌徳宮入口の大きな門で、太宗12年(1412年)、昌徳宮の正門として創建されたものだそうだ。
この門はソウルに残っている木造の二層門としては最古のものなのだ。

 ここちらは仁政殿(インジョンジョン)
この建物は昌徳宮の正殿。ここで王の即位式、臣下の朝礼式、韓国使臣の接見など、
国の重要行事が行われたそうだ。

王様に謁見するときに身分の順番が分かるようにされている。

屋根に付いている小さな石像はお宮を守る守護神として置かれた物で、西遊記の登場人物が並んでいるのだ。先頭から三蔵法師、孫悟空、猪八戒・・・と続いているそうだけれど、
なんで三蔵法師が先頭なのか、いつも疑問。
守るはずの孫悟空が先頭でないのはナゼ?(笑)
しかも、猪八戒と沙 悟浄は分かるけれど、なぜか他にも大勢いるし。誰?




これが玉座。

大造殿(デジョジョン)
こちらは王と王妃の寝殿であり、王とその家族が生活していた中宮殿でもある。これは王妃が使ったものかな。


芙蓉池(プヨンジ)
もともとここには池があったのだけれど、空は丸く、地は角張ってるという陰陽五変説に従って、
四角い池を地に見立て、空を象徴する丸い島を造ったといわれている。
ガイドさんが、この池あたりでドラマ「チャングムの誓い」を撮影したと言っていたよ。


こちらは「不老門」(プルロモン)
王の長寿を願って建てられたもので、今でもこの門をくぐった人は、長生きするといわれている。
もちろん、みんなくぐります(笑)
じっくり見ると2時間はかかる昌徳宮だけれど、
昔の王様の力を見るには景福宮よりいいかも。

鐘路には景福宮、昌徳宮、宗廟と近いところにあるので、一度に回ることができる。
昌徳宮と宗廟は世界遺産に認定されているので、一緒に見ると
韓国7つの世界遺産のうち2つが1日で見られるよ。

詳しくはこちら↓
 
http://www.seoulnavi.com/miru/2/    ソウルナビ 昌徳宮

昌徳宮のHPもあるけれど、韓国語と英語の対応のみでナゼか日本語がないんだなあ~


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