その６ 東莱ナクチポックンで始める／釜山へGO！2012年 夏

２０１２年８月９日

ホテルにチェックイン。
もともと東横インは宿泊がお安いのに、会員になるとさらに安くなるってことなので、
その場で会員になる。
これで当初の予算より二人分で３５０００₩ほどお安くついた。
１５０００₩の会員費を払っても２万₩ほどお安い！

しかも、フロントのお姉さんが
パラダイスの免税店で使えるクーポン券（１万₩分）を差し上げます。
ホテルのカードを提示すれば免税店でおみやげがもらえます。
と言う。
免税店、行く！行くっ！
なんてお得な東横イン
簡単な朝食も無料でついているし、ホテル内はキレイだし、このお安さは感動もの。


とりあえず部屋に荷物を置き、夕飯を食べにGO！
今晩は東莱のナクチポックンと決めていた。
釜山に来たなら、ナクチポックンを食べなきゃ～

海雲台から東莱まではタクシーで２０分ほどかかるが、それでも食べたい東莱ジョバンナクチポックン
今回の旅行で、どこに組み入れるか、いろいろ考えたけれど、
このタイミングで行くのが一番、時間にロスが少なくて済むのだ。

荷物の整理は後回しにして、早速GO！
タクシーのキサニンに行き先を告げるとさすが有名店。一発で通じる。

夕飯のピークは過ぎていたけれど、それでもお客さんは一杯。
お店の中に入ると席を案内され、いつものナンコプセを注文。
どんなものかっていうのは以前の日記を参考にしてね
　→　東莱　ナクチポックン　「第１２話」／２０１２年１月　釜山詣で

このナクチポックンにはソジュが合うのだけれど、Yちゃんは飲めないので一人で飲んでも…
ってことで食べるだけにした。
辛い物が苦手なYちゃんも、すっごくおいしいとパカパカ食べる。
ご飯にかけて食べるのだけれど、ご飯も多いので調子に乗って食べると食べ過ぎることになる。
このあとのラーメンがおいしいので、ご飯はセーブするようにアドバイス

朴ヤンがいたらおみやげ（日本のお菓子）をあげようと準備していたのだけれど、
キョロキョロしても見あたらず。
担当してくれたアジュンマに聞くと、朴ヤンはうちに帰ったと言う。
なんで、朴ヤンを知っているのかってことになり、そこからUさんの話になった。
このアジュンマもUさんのことは当然知っており、
奥さんがここに来たよ～とか、社長も替わったよねえ～とか、話してくれた。

ところで、私ってすごいっ！
こんなことも韓国語で話ができるようになったなんて
間違いは多いし、何を言っているかききとれないこともあるけどね。
朴ヤンの代わりにこのアジュンマにお菓子をあげた。

さて、シメとしてラーメンサリを投入
ちょっとピンぼけ

ナンコプセのお出しがとってもよく出ていて、まさしく
너무 맛있어요　　　うますぎ～～

食後にお約束の甘いコピも飲んで大・大満足
これで、２人で１５０００₩ってどうよ？
ナクチ一人分　７０００₩×２人分　ラーメンサリ１０００₩　と言う計算。

この釜山式ナクチポックンを考えたハルモニは
お金のない若者が腹一杯おいしい物が食べられるようにって考案したものなので、
ホントに安くておいしくてお腹が一杯になるのだよ。

釜山というといつもソウル人に
釜山だって？ふふ～～～ん　ってバカにされるけれど
こんなおいしい物、ソウルにあるまいっ！
と、ミョーに　ソウルに対抗意識をもつ私。

心底、釜山のことをバカにしているわけではないと思いますが、
私の日本での韓国語の先生をはじめとして、ソウル人は、釜山人を見下している傾向があります。
ソウルと釜山なんて、東京・大阪より近いはずなのに
釜山？行ったことないよ～
釜山ってサトリ（方言）があるんでしょ？
釜山のことってよく知らないなあ～。
なんてことをよく言われるのだ！

ま、日本でいうと、
東京人が
大阪？あいつらどこでも大阪弁使ってうるさいし。
おいしいものあるのは認めるけれど、ちょっと下品だなあ～。ボクにはできないや。
なんて、大阪を意識しつつも、自分たちの方が上と思っている感じと似ているでしょう。

韓国では
ソウル釜山
日本では
東京大阪

韓国が好きというあなた。
ソウルだけに行って、韓国語の一つも話さず、買い物とエステだけして
韓国を知り尽くしているような気になってはいけませんよ（笑）
韓国のおいしいものが食べたければ、釜山へいらっしゃい

と話が横にそれましたが、
お店の写真で今回をしめる。

ここも日曜日がお休みになることがあるので、気をつけてね。