先日、韓国語を教えてくれているL先生が
「Nさんが“一緒にポックnパbを食べにいこう”って
誘ってくださいましたよね。いつになりそうですか?」
ときいてきた。
こちらで仲良くしている大阪出身のN氏。
彼と先生とあたしでご飯を一緒に食べに行く約束はしたけれど
それは、ポックnパbではない。
「ポックnパb!? なんでポックnパbなの? イタ飯でしょ?」
と、答えると、先生、なにやら変な顔をした。
「イタ飯って、ポックnパbじゃないんですか?」
ポックnパb(볶은 밥 볶은 ポックn炒めた 밥 パb ご飯)というのは、
シメとして、食べたものの残りのスープで作る、いわゆる“炒飯”のことだ。
汁のあるもので作るから、正確には炒飯ではないけれどね。
だから、お店に行ってもメニューには載っていない。
また中華料理店の一品としてポックnパbがある場合は
“韓国風中華炒飯”となる。
そうです。
L先生、イタ飯=炒めた飯、つまり“ポックnパb”だと思っていたのです
N氏とN氏の部下(日本人)とあたしと先生の4人で
ご飯(日本食)を食べにいったとき、N氏が
「今度はイタ飯を食べにいこう。
ロッテホテルのイタ飯は、結構いけるで~
hiromiちゃんも先生もご招待しまっせ!」
と言い出した。
韓国、特に釜山の洋食系は“おいしい”といっても、たかがしれている。
そこで、あたしは、
「ロッテホテルのイタ飯って本当においしい?わざわざ食べに行くほど?」
な~んて、答えたのだ。
ロッテホテルまで小1時間かかるので、わざわざ行くほどおいしいのかなあ?
なんて、ちょっとN氏を疑ったのだ。
L先生は先生で、イタリアンをイタ飯という最近の言葉を知らないので
“ポックnパb”だと思ってN氏の言葉を聞いていて
ず~~~っと
“ロッテホテルに、そんなにおいしいポックnパbがあるのかな?
ポックnパbの有名店なんて、聞いたことないし。
わざわざポックnパbを食べにロッテホテルまで行くなんてミチゲッタ!”
と、思っていたらしい。
おまけに、あたしが言った↑の言葉があるので、
ますます、そう思ったらしい
勘違いしていたことが分かって二人で大笑い
先生、ごめんね~~
最近の日本語は広辞苑に載っていないものが多いのよーー
でも、これでL先生
“イタ飯”という言葉の使い方をマスターしました
これこそ「生きた日本語」
「Nさんが“一緒にポックnパbを食べにいこう”って
誘ってくださいましたよね。いつになりそうですか?」
ときいてきた。
こちらで仲良くしている大阪出身のN氏。
彼と先生とあたしでご飯を一緒に食べに行く約束はしたけれど
それは、ポックnパbではない。
「ポックnパb!? なんでポックnパbなの? イタ飯でしょ?」
と、答えると、先生、なにやら変な顔をした。
「イタ飯って、ポックnパbじゃないんですか?」
ポックnパb(볶은 밥 볶은 ポックn炒めた 밥 パb ご飯)というのは、
シメとして、食べたものの残りのスープで作る、いわゆる“炒飯”のことだ。
汁のあるもので作るから、正確には炒飯ではないけれどね。
だから、お店に行ってもメニューには載っていない。
また中華料理店の一品としてポックnパbがある場合は
“韓国風中華炒飯”となる。
そうです。
L先生、イタ飯=炒めた飯、つまり“ポックnパb”だと思っていたのです
N氏とN氏の部下(日本人)とあたしと先生の4人で
ご飯(日本食)を食べにいったとき、N氏が
「今度はイタ飯を食べにいこう。
ロッテホテルのイタ飯は、結構いけるで~
hiromiちゃんも先生もご招待しまっせ!」
と言い出した。
韓国、特に釜山の洋食系は“おいしい”といっても、たかがしれている。
そこで、あたしは、
「ロッテホテルのイタ飯って本当においしい?わざわざ食べに行くほど?」
な~んて、答えたのだ。
ロッテホテルまで小1時間かかるので、わざわざ行くほどおいしいのかなあ?
なんて、ちょっとN氏を疑ったのだ。
L先生は先生で、イタリアンをイタ飯という最近の言葉を知らないので
“ポックnパb”だと思ってN氏の言葉を聞いていて
ず~~~っと
“ロッテホテルに、そんなにおいしいポックnパbがあるのかな?
ポックnパbの有名店なんて、聞いたことないし。
わざわざポックnパbを食べにロッテホテルまで行くなんてミチゲッタ!”
と、思っていたらしい。
おまけに、あたしが言った↑の言葉があるので、
ますます、そう思ったらしい
勘違いしていたことが分かって二人で大笑い
先生、ごめんね~~
最近の日本語は広辞苑に載っていないものが多いのよーー
でも、これでL先生
“イタ飯”という言葉の使い方をマスターしました
これこそ「生きた日本語」