その１ 空港でやることは、まず携帯電話／釜山へGO！2012年 夏

釜山より戻って参りました。
現地から
「今年はものすご～～～く暑い」
という情報を得たので、このクソ暑い東海地方よりマシだろうとは思いながら、
暑いのを覚悟で行ったのですが、
心がけがいいので到着前日より、かなり暑さが和らぎ、日中の散策も十分できました。
また、滞在期間中の天気予報では、雷がなるとか、雨がものすごく降るとか
かなり不安定な天気だと言っていましたが、
滞在中は傘をさすこともほとんど無く過ごすことができました。
わたくし、結構な「晴れ女」なのです(^m^)

１３日夕方に帰国していたのですが、写真とおみやげの整理に追われてましたので
本日より旅行記をUPします

２０１２年８月９日
今年の釜山詣では、一人旅ではなく、アガシチングのYちゃんとの二人旅。
Yちゃんは以前ソウルには行ったことのがあるけれど、釜山は初めて。
K-POPファンでもあるYちゃんは、CDを買いたい～♪
きれいな海と橋が見た～い♪
おいしい物が食べた～い♪
と私に同行することを決めたのだった。
Yちゃんは韓国語初級者なのでハングルは読めるし、簡単な単語も知っているので
同行者としては、とってもラクチン

今回はおなじみ中部国際空港（セントレア空港）よりKAL（大韓航空）便を使って釜山入り。
飛行機は１５時２５分発の便だけれど、空港に１１時５０分頃到着。

名古屋からだと名鉄ミュー特急を使えば２８分で空港に到着するのだ。
ミュー特別車に乗ろうとすると、運賃の他にミューチケット３５０円が必要だけれど、席は確保されているし
大きな荷物だってラクラク置ける広いスペースがあるので、とっても快適
今年のお正月の釜山詣での帰国時にミューチケットを取らず、初めて一般車両に乗って帰ったのだ。
座席には座れたのだけれど、トランクやおみやげがじゃまで周りの人に迷惑かけるし、
電車が揺れるたびにトランクが動いてしまい、それを押さえるのに力は要るし、
特急でない電車に乗ったものだから、時間はかかるしと最悪

３５０円を惜しい！と思うか、３５０円でストレスレスにするか？は考え方次第だけれど、
前回の経験から、絶対ミューチケット！と思ってます。
今まではずっとミューチケットだったので、そのありがたさがあまり感じられなかったんだけれどね
普通列車に乗ってみて初めて分かるありがたさ！

名鉄の切符は、乗車駅でなくても購入できるので、乗車時間を決めておけば
近くの名鉄駅で事前に購入できますよん

さて、個人旅行なのに出発時間の３時間以上も前に空港に到着して何するのか？というと
まず、docomoショップに行くことにしているのだ。

前回（２０１２年１月）の釜山詣ででは、スマホに変えて初めての韓国行きだったので、
韓国プラスナンバーの設定方法などを聞いた。
今回は、その時に疑問に残ったデータローミングの設定についての説明を聞く。

次回への覚え書き（料金設定等は２０１２年８月現在）
Yちゃんもdocomo契約者。そして、二人とも同じくandroid　Xperia使用者。
設定の仕方とか料金設定などはいくら説明書を読めばいいと思っても、なかなか分からないものだ。
ここはきちんと説明を受けた方がいい。
市内のdocomoショップはどこもお客さんでいっぱい。
ならば、どうせ待ち時間があるのだから空港のdocomoショップで確認するのが一番！
そんなにお客さんはいないしね
そのために、早く空港に来ているのだ

韓国で使用する場合、
まず「WORLD WING契約」がしてあることが必要。
私はすでにしてあったのだけれど、Yちゃんは未設定だったので、その場で契約。
契約がしてあるかどうか分からない場合は、すぐに調べてくれる。
このWORLD　WING契約自体は無料

＜通話＞
WORLD WING契約がしてあれば、通話・SMSは利用できる。
つまり、私とYちゃんは韓国では電話とSMSで連絡が取れることになる。
韓国に行って、スマホの特別な設定はしなくても、そのまま使える。

ただし、日本にかけるとき・同行者同士でかけるときに
１．０を長押しして＋を表示
２．日本の国番号８１
３．最初の０をのぞいた相手先の電話番号
この手順でかけないとかからない。

韓国のホテルや店など、韓国内の番号にかけるとき
相手先の電話番号を地域番号（市外局番）からそのままダイヤル
これは、日本国内でも同じだよね。

もしかして、韓国以外の外国にかけたいときは
１．０の長押し　＋表示
２．相手国の国番号（これは国によって違うので調べないと分からないけど…）
３．最初の０をのぞいた相手先の電話番号
この手順がめんどくさければ、１～３をした電話番号をそのまま電話帳に登録しておけば
簡単に呼び出すこともできる。
電話帳がそのまま使えるのだし。

次に料金を確認。
韓国の場合、通信事業者はSKTとKTがあるが、どちらも同じ料金設定。

韓国内での通話料　 ５０円／分
日本への通話料　　１２５円／分
韓国での着信料　　　７０円／分

＜SMS＞
送信　１００円／通　日本番号は相手の携帯番号そのままで送れる。
受信　　無料（自動受信）　ドコモからのお知らせ・着信通知も無料

＜海外プラスナンバー＞
ドコモでは日本の携帯番号に加えて
韓国の携帯番号０１０－○○○○－△△△△を持つことができる。

そうすると通常のWORLD　WINGより通話料が格安になる。
韓国内での通話料　２０円／分
日本への通話料　　６０円／分
韓国での着信料　　無料
韓国で電話をかけるならこの方がぐっとお得！
コレは事前の申し込みが必要。月額３００円かかる。
とは言っても申し込みは空港でもできるし、月額も日割り計算なので
使った日数だけの金額を支払うことになる。
何度も携帯を使うなら、この申し込みをしておいた方が、絶対お得！

ただし、不要になったら（帰国したら）廃止の手続きをする必要があることと
韓国へ渡航したら自分で通信事業者を設定する、帰国したらドコモに戻す
という手間はかかる。
でも、それほど難しいことではなく、よく説明を聞いてその通りにやれば何とかなるものだ。
私の場合は、何度も韓国に行くこと、在韓国の友人がかけてくるのに韓国番号の方がいいこと
旅行ごとに申し込んで、廃止してというと電話番号がそのたびに変わるので
在韓友人に教えられないことなどを考え合わせて、ず～～と継続して契約している。
現地に着いてからの設定の仕方は、スマホの機種によって違うので
その説明をしっかり聞くことが大事。

この他にもう一つ大事な設定が。
それは、スマホになってから特に重要なのだけれど
海外でのパケット通信の仕方。
普通の携帯を持っていたときには、韓国プラスナンバーだけで
ネットも見ない、メールも留め置きでよかったのだけれど、
スマホに変えてから韓国とのやりとりはカカオトークが主流になった。
私が韓国で、パケット通信を切っていてもカカオでガンガン送ってくる可能性もある。
また、最近はじめたフェイスブックにも投稿したいし…

となると、どうしても海外パケット通信を利用することになる。
海外パケホーダイを設定しておかないと、とんでもない金額の請求が来ることになるのだ
ドコモでは海外パケホーダイとして１日最大２９８０円の料金設定をしている。
この海外パケホーダイの設定も現地に到着してから自分で設定することになるので
やり方を聞いておく必要がある。
パケット通信をしないならコレは必要ないけれどね。

前回（２０１２年１月）の旅では、この海外パケット通信を設定して、カカオやら検索などをした。
そんなに使っていなかったので、安く済むかと思っていたのだけれど
スマホに買い換えたばかりで使い方に慣れておらず、必要でないときにチェックを外すという
こまめな作業をしていなかった。
そのため、最大の２９８０円が課金されていた。
しかも、滞在中ずっとなので２９８０円×３日分の８９４０円。
１日としては２９８０円は安いのだろうけれど、何日もとなると高くつく！

海外パケホーの話をしたら、韓国人チングが
韓国はオープンWi-Hiが多いから、そんな設定しなくてもタダでできるよ～♪
と言う。
それは、韓国での契約をしているからだと思ったけれど、
目の前で全く何の設定もしていなかったアガシのスマホをちょいちょいっといじくって、
通信ができるようにしてしまったのを見たら、
えぇ～～っ？
と言うしかない。

今回、その真相を確かめようというのも旅行の目的のひとつなのだ。
あ、このことはドコモに聞いても返答してくれませんよ。すでに聞きましたから（笑）
その国の通信事情によるので何とも言えません
としか言いません。

さて、これでドコモでの用事は済んだ。