釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

水原華城 スウォンファソン その2 ~世界文化遺産 6~ 2007年3月

2013年08月02日 | 水原 スウォン

2007年 3月

ロッテホテル明洞のロビーでピックアップしてもらい、
ボンゴは一路、水原へ。
車で1時間ぐらいのところだ。

ソウルから水原へは電車やバスなどの公共交通機関でも行ける距離だ。
ソウルの衛星都市だね。

ツアーに参加したのは、日本からの観光客家族。
おじいちゃん、おばあちゃんと娘夫婦と孫って感じだったね。
ま、私たちも同じように日本からの観光客と思われてましたけどね。

ガイドさんが、お昼ご飯に考えていたメニューを同行家族の人が変更したいと言うので
どうするか?と聞いてきた。
何を食べるのだったか記憶にないけれど、(ビビンバだったかな?)
もともとのメニューにするというと、別のお店で食べることになるのだ。
特に、問題がないので、ガイドさんのことも考えて、観光客家族の希望に合わせたよ。
なんて、協力的なお客さんなんだ(自慢)

まずは水原華城の見学。

水原城は李氏朝鮮王朝末期に造られた建造物だ。
華城行宮という王様の別邸を中心に、全長5.7キロの万里の長城のような城郭があり、
その要所要所に門、砲台、やぐら、兵士の休憩所、軍事指揮所、訓練所などがある。
水原城は1997年に世界遺産に指定されている。

城壁を歩いてぐるりと一周してもいいのだけれど、とっても遠いと言うことで
きっとブーブー文句を言い出すだろう母のためにガイドさんのすすめでこんなのに乗った。
これで途中まで行き、そこから歩いて元のところに戻ろうというもの。
龍を模った電気自動車だね。


これに乗って着いたところが八達門(パルダルムン・南門〈ナンムン〉)

ここから城壁に沿ってずっと歩いていく。
途中、急な坂もあるけれど、比較的歩きやすい。
眺めもいいしね。


華西門(ファソムン・西門〈ソムン〉)
西将台を過ぎたあたりから下りになる。緑が気持ちよい。
急な階段を下りしばらく歩くとあるのが、華西門(西門)。国宝403号に指定されているのだそうだ。

そして、こちらは
東将台(トンチャンデ・錬武台〈ヨンムデ〉)
兵士を訓練した所で、錬武台とも呼ばれているそうだ。





西北空心ドン
兵士が中に入って敵を見渡せるように作られた望楼の一種らしい。


この穴から鉄砲を放ったのかな?
世界遺産なのに(?)修復の方が多いので、とっても新しい建造物みたいな気がする(爆)


日本語の解説もバッチリあるのだ。

 

こちらが正祖大王さま。

城壁はなかなか眺めのよいお散歩コース。一周するのに2時間くらいかかるらしい。
それ思うと龍の列車を使ったのは正解かも^^
結構、歩き疲れて、いろいろな建造物の中までじっくり見ることはできなかったのだ

ステキな城壁だけれど、ここまで修復していても
世界遺産になれるのかしらん?という疑問もわいてくるね~(汗)

そして、城壁に囲まれた中は普通の水原の現代の街並みなので、時代の違和感はあるねえ~

このあたりも歴史のミスマッチ


ソウルからの日帰り旅行で行けるし、一度は見に行くといいよ。
夏の暑いときはツライかな?

水原華城の詳しい資料はこちらからどうぞ♪
    ↓
http://www.seoulnavi.com/miru/364/   ソウルナビ

このあと、昼食を食べ、もう一つの見学先 民俗村へと進んだのだった。

   
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