ずいぶん暖かくなり、あちこちで花見のニュースが聞かれるようになってきましたね。
日本人の春に桜の花はなくてなならないもの。
柔らかいピンク色の桜の満開も美しいけれど、
風に吹かれて散っていく花吹雪もきれい
咲き始めから、わずか1週間程であっという間に散ってしまう潔さも日本人が好きな理由かもしれない。
日本に在留している外国人に「日本のどの季節が好き?」と尋ねると
「春」と答える人が多い。
理由は桜の花があちこちで見られ、町全体が薄いピンク色に染まるのは
とてもビューティフルなのだそうだ。
卒業式、入学式のシーズンと桜の花が重なって、日本人にとって、
桜はとても思い入れの深い花ではあるけれど、
逆に桜を見るとイヤな日本の思い出を思い出す人や国もあるのだ。
さて、韓国では、「桜=日本人」で、その美しさは分かっていても、
長いこと植えられることはなかったようだ。
昔から日本人が在留していたところは、やはり日本人の象徴として桜の木が植えられていたので、
それが大木となり、それは見事な桜の花を咲かす。
釜山では広安里のサミックビーチアパートの桜が有名。
最近では、韓国でもあちらこちらに桜の木を植えるようになり、春になると桜の花が見られるようになった。
しかし、まだまだ木が若く、ちょっとショボイ
今後20年、30年経つと、日本みたいにあちこちに桜の名所ができるかもしれないね。
さて、その中で、鎮海市で行われる桜祭りが有名である。
鎮海市(チネ市 진해시)は釜山市のお隣で市外バスで1時間ほどで到着する。
鎮海には海軍士官学校があり、そこでは、この時期、鎮海海軍港祭りとして、軍艦等の見学もできる。
鎮海市の中にもいくつかの桜の見所はあるけれど、市全体で22万本!の桜が植えられているそうで、
町全体がピンク色に染まるのが美しいそうだ。
見たいなあ~とずっと思っていたけれど、何と言っても、桜の花の命は短く、
仕事の日程と満開の時期との兼ね合いがなかなか難しかったのだけれど、
2008年4月6日、L先生とそのチング、おなじみTさん、Sさんと4人で桜見物に行こう!となった。
天気にも恵まれ、Tさんの車で鎮海に向かってGO!
鎮海市に入ると、噂の通り、どこを見ても桜の花!
うわぁ~、キレイ
と言いながらも、どこが海軍港祭りの会場なのか、イマイチ、リサーチが足りなく
どこにいきゃあ、いいんだ~?(^^ゞ
ということで、道行く人に聞きながら、到着したのでした(^m^)
韓国式だわ~