その１９ 初めてのデジクッパ／２０１１冬 釜山詣で

２０１１年　１月６日

さて、見学が終わりL先生の待つ
サンデュイデジクッパ店へ歩いて向かう。
博物館からは徒歩で５分ほど。
すでにL先生が表に並んでいてくれた。２０分ほどの待ち時間だという。

従姉夫婦と母と私、L先生、L先生の後輩も合流するということで６人だけれど、
６人が一緒のテーブルになるのはとっても難しい。
それくらいお客さんがいるのだ。

ということで、３人ずつに分かれて食べることになった。
従姉夫婦と母チームとＬ先生と私と後輩チームだ。

デジクッパで十分と思ったけれど、
「デジクッパよりよいお肉がいいです。」とデジスユクを注文したＬ先生。
母達チームは、ちょっと席が離れたので、どうやって食べるのかを説明に言ってくれた。

従姉達は現地の人たちの喧噪に混じっての食事にちょっとひいていたけれど、
スユクのおいしさに夢中になっていた。
それがコレだ！

茹でた豚肉とＬ先生の希望により内臓の部分も乗っかっている
コレを葉っぱで包んで食べる。
お皿の下はロウソクの火がつけられているので、いつまでも温かくて柔らかい
別に豚骨のスープをくれるので、そこにご飯を入れたり、お肉を足したりしながら食べると
あ～～～　シアワセ

先生後輩は釜山の人なのに、初めてここのデジクッパを食べたという。
え～～～～っ？
と驚いていると、
「おいしいとは聞いていたけれど、いつも行列ができているので、並ぶのがイヤで他の店に行く。
初めて食べたけれど、おいしいですねえ～。」
と、言っていた。

そっか。
やっぱり待つのがイヤなんだーー
ま、何時間でも並んで待つのは日本人だけかもね～～～

さて、食べ終わってから
母に感想を聞いてみると
「豚肉というので、もっとシツコイと思っていたら、すっごくあっさりしていて、おいしい
 柔らかいし、脂もぬけているのでたくさん食べられた。
　これも初めて食べたけど、日本でも食べられる？」
（食べられないなら、また釜山に連れてこい。　←心の叫び）

仕事が残っているというＬ先生と後輩に別れを告げて、光復路にあるロッテ百貨店へと向かう。