2009年 3月29日
カフェでお茶した後は、すぐそばにある近代歴史館を見学。
コンクリート造りの大正時代の香りがする建物だ。
もともとは東洋拓殖会社だったところだ。
歴史的なことは詳しく知らないのだけれど、辞書で東洋拓殖会社を引いてみると次のように書かれている。
【東洋拓殖会社】 三省堂「大辞林」
朝鮮における農業拓殖事業を主とする植民地政策遂行のための国策会社。
1908年(明治41年)京城(今のソウル)に本社設立。
その後、満州・蒙古・中国・マレーシア半島・南洋諸島などに事業を拡大した。
45年(昭和20年)解体
ここ木浦は日本と中国への連絡港でもあったため、この東洋拓殖会社もおかれ、日本人移住計画が
実行されたようだ。そのために、日本人住宅跡も多いのだ。
その東洋拓殖会社の建物が現在では近代歴史館として使用されている。
中に入ってみると、
昔の木浦の風景や町並みの写真がパネルで展示してあった。
この写真に写っている扉は金庫だったと思われるものだ。
歴史館と言ってもパネルがほとんどだったので、さくっと見学を終え、次は旧日本領事館へGO!
<つづく>
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