この春にママチャリを買った。
どこに行くのにもバス、地下鉄、タクシー、徒歩だったのだけれど
タクシーに乗るほどでもない、
かといって歩いて行くには、ちょっと遠いってところがあるでしょ?
うちから言うと、取引銀行のATM、海岸沿いのお店への買い物などは
歩いて行くにはちょっと遠いし、
かといってタクシーを使うのはもったいないというところにあるのだ。
毎日の通勤は徒歩だし、
坂の多い釜山ではどこでもチャリで行くということはできないし、
何回乗るか数えるほどかもしれないけど
やっぱりが欲しかったのだ。
ってことで買ったのだけれど
アパートの上までエレベーターに乗せて運ぶのがとても面倒
エレベーターが狭くて、自転車がギリなうえ、
保管の場所がないため、上の踊り場までつり上げなくてはならない。
外に自転車置き場もあるけれど、雨ざらしだし、盗まれることも多いそうだ。
そして、すぐに自転車に乗るには暑い季節になってしまったので
買って以来、全然乗っていなかった。
で、このところ涼しくなったし
銀行に支払いの用事があるしってことで、5ヶ月ぶりに自転車を出した。
思った通り、タイヤに空気がない
でも、うちには空気入れがないのだ。
空気がなくなったら職場まで乗っていって、
空気を入れて帰ればいいや~と思い、買ってないのだった。
うーん、どうしよう。と悩むけれど
行きたい銀行がうちの職場に近いので、そのまま乗っていくことにした。
銀行で用事を済ませ、空気を入れに職場に行ったけれど
休日なので鍵がかかっており、それを一人で開けて
どこにあるか分からない空気入れを捜すのは、すっごく面倒なことで
結局、職場に行っただけで、空気を入れなかったのだ。
しかし、改めてよく見ると、タイヤの空気はほとんどなく
このままでは危ない!
どうしようかなあ~と悩んでいるうちに名案が浮かんだ。
そうだ!帰り道に自転車屋さんがあったはず。
そこで空気を入れされてもらおう!お金を払ってもいいし。
ってことで、行ったことのない屋さんにGO!
お店の表で、タイヤを直しているおじさんがいた。
韓国語で言えないので、日本語と身振りで空気を入れて欲しいことを言った。
そしたら、そのおじさん、
「日本の方ですか?」と日本語で答えてくれた。
ををーー、「地獄に仏」とはまさにこのこと。
自転車屋さんのおじさんが日本語できるとは、ありがたい。
この自転車屋さん、ご贔屓にしようかしら~♪
なんて考えていたら、そのおじさん、空気入れを「ハイ」と差し出してくれた。
「ありがとーーー♪」と喜んで空気を入れていたら…
おじさん、直していた自転車にまたがってどこかに行ってしまったのだ…
何も言わずにスイーーーーーッと。
そうです。
そのおじさんは“自転車屋さんのおじさん”ではなく
お客さんなのか、なんなのか、“そこで修理をしていただけの人”だったのです。
空気を一生懸命入れていた私は、あまりに一瞬の出来事で
最初はなんのことか把握できず、空気入れをもったままボーゼン
空気を入れ終わり、どうしようかと
お店の奥の方を見ると、本当の自転車屋さんのおじさんが
なにやら部品を一生懸命、ヤスリがけしていました。。。。
仕方ないので
ちょっとだけ、そのおじさんに向かって
「カムサハンミダー」とだけ言って、
逃げるようにで帰りましたとさ。
どこに行くのにもバス、地下鉄、タクシー、徒歩だったのだけれど
タクシーに乗るほどでもない、
かといって歩いて行くには、ちょっと遠いってところがあるでしょ?
うちから言うと、取引銀行のATM、海岸沿いのお店への買い物などは
歩いて行くにはちょっと遠いし、
かといってタクシーを使うのはもったいないというところにあるのだ。
毎日の通勤は徒歩だし、
坂の多い釜山ではどこでもチャリで行くということはできないし、
何回乗るか数えるほどかもしれないけど
やっぱりが欲しかったのだ。
ってことで買ったのだけれど
アパートの上までエレベーターに乗せて運ぶのがとても面倒
エレベーターが狭くて、自転車がギリなうえ、
保管の場所がないため、上の踊り場までつり上げなくてはならない。
外に自転車置き場もあるけれど、雨ざらしだし、盗まれることも多いそうだ。
そして、すぐに自転車に乗るには暑い季節になってしまったので
買って以来、全然乗っていなかった。
で、このところ涼しくなったし
銀行に支払いの用事があるしってことで、5ヶ月ぶりに自転車を出した。
思った通り、タイヤに空気がない
でも、うちには空気入れがないのだ。
空気がなくなったら職場まで乗っていって、
空気を入れて帰ればいいや~と思い、買ってないのだった。
うーん、どうしよう。と悩むけれど
行きたい銀行がうちの職場に近いので、そのまま乗っていくことにした。
銀行で用事を済ませ、空気を入れに職場に行ったけれど
休日なので鍵がかかっており、それを一人で開けて
どこにあるか分からない空気入れを捜すのは、すっごく面倒なことで
結局、職場に行っただけで、空気を入れなかったのだ。
しかし、改めてよく見ると、タイヤの空気はほとんどなく
このままでは危ない!
どうしようかなあ~と悩んでいるうちに名案が浮かんだ。
そうだ!帰り道に自転車屋さんがあったはず。
そこで空気を入れされてもらおう!お金を払ってもいいし。
ってことで、行ったことのない屋さんにGO!
お店の表で、タイヤを直しているおじさんがいた。
韓国語で言えないので、日本語と身振りで空気を入れて欲しいことを言った。
そしたら、そのおじさん、
「日本の方ですか?」と日本語で答えてくれた。
ををーー、「地獄に仏」とはまさにこのこと。
自転車屋さんのおじさんが日本語できるとは、ありがたい。
この自転車屋さん、ご贔屓にしようかしら~♪
なんて考えていたら、そのおじさん、空気入れを「ハイ」と差し出してくれた。
「ありがとーーー♪」と喜んで空気を入れていたら…
おじさん、直していた自転車にまたがってどこかに行ってしまったのだ…
何も言わずにスイーーーーーッと。
そうです。
そのおじさんは“自転車屋さんのおじさん”ではなく
お客さんなのか、なんなのか、“そこで修理をしていただけの人”だったのです。
空気を一生懸命入れていた私は、あまりに一瞬の出来事で
最初はなんのことか把握できず、空気入れをもったままボーゼン
空気を入れ終わり、どうしようかと
お店の奥の方を見ると、本当の自転車屋さんのおじさんが
なにやら部品を一生懸命、ヤスリがけしていました。。。。
仕方ないので
ちょっとだけ、そのおじさんに向かって
「カムサハンミダー」とだけ言って、
逃げるようにで帰りましたとさ。
自転車屋の店先で勝手に(?)自転車を直し、空気を入れる男女・・・。しかもそれは日本人・・
何だかチョット可笑しくて「ぷっ」と吹いちゃったよ。
果たして自転車で去って行ったおじさんは・・日本人だったのだろうか?・・・?
ちなみに我家に自転車はありませんが 空気入れはあります・・・近きゃ持って行ったのにね
そして、おじさんはちょっとだけ日本語のできる韓国人。
釜山在住の日本人にこの話をすると
笑うんじゃなくて
「ありえる~~!」という反応が返ってくるのだ。。。