こんな所が日本にあったらな～

実は今日は、病院に行ってきたのだ。

この間、めまいで倒れたことを心配してくださった方が
“お医者さんを紹介してくれる”とのことだったのだ。

「病院」・「お医者さん」という言葉が、その話の中で出てきていたものの
それは整体とかマッサージなどの先生のことだろう、
肩こりがひどいし、背中まで痛くなってきたので、何でもいいから
軽くならないかな～という思いから、連れて行ってもらうことにした。

行ってみると、しっかりとした個人病院。
医師免許も飾られていて看護婦さんもいる。
あれ？整形外科なのかな？と思って、
紹介＆一緒に行ってくれたRさんに聞くと「整形外科からできたものだけれど違う」
とのこと。
診療内容は、骨、関節の痛みや神経などで怪我は治ったけれど、
調子がよくないとか、原因がはっきり分からない痛みを治療するそうな。
骨折とかねんざは治療の範囲に入っていないらしい。
日本で言うと「整形＆リハビリ科」みたいなものかな？

お医者さんに首の骨に異常があること、めまいを起こして倒れたことなどを
伝えてもらった。骨をゴキゴキとするかと楽しみにしていたのに
肩をちょっと触って、手がしびれるかと質問されたあと、言われたこと。

「ストレスが多すぎる。運動不足。寝不足。パソコンに向かいすぎ。
もっとストレッチや運動をして、楽しく暮らしなさい。
サウナなどに入って血行をよくしなさい。早く寝なさい。胃もおかしいはず。」
ええっ～～～？？
なんで、ばれてるの？

「こんなに凝っていたら、背中も痛いはずで、血液が流れないから
めまいも起こす。首の骨の異常は関係ない。」とも言われたのだ。
ってことでカルテの人型の絵に肩、背中、首の部分に
大きく斜線をひかれました

そのあと、背中、首をテーピングしてくれて、
そして「鍼」を打ち込み、それに電気を流す治療。

ををー　鍼を使うところが日本の整形外科とは違うわねえ～
なんて、ミョーに感心しました。
でも、薬は出るし、希望するなら「注射する」＜断ったけど
ってあたりは整形外科なのか？

ビミョーな位置づけのお医者さんですが
ちょっと続けて通うといいと言われたので行ってみようと思います。
しかし、ちょっと触っただけで、なんで分かるの～？
しかも生活全部ばれてるし…　
う～～～ん　korean医学の謎。
でも、こんなお医者さんが日本にもいるといいのにな。