これで身も心も釜山人？

ひどい風邪を引いた。

すごくのどが痛いなあ～が１週間前。
なんとか、のどの薬で収まっていたのに土曜日の午後から
咳、鼻水、痰がひどくなり、体もだるい。
熱は計らなかったけれど、寝汗をかいていることからすると
微熱があったらしい。
仕事が休みだったので薬を飲んで一日中寝ていた。
食欲はあったので、温かいものを食べて、薬を飲んで寝た。

月曜日は何とか仕事に行くが、体がだるく咳・鼻水がひどい。
今日は祭日なので、どこかに行こうかと思っていたのだけれど
こんな様子で行ってムリしても…で結局、寝ることにした。

考えてみればあれだけ忙しかった１月以降、風邪も引かず
寝不足でも倒れもせず元気に過ごしてきた反動かもやしれん。
と、つらつら考えながら寝ていた本日。

それが夕方になったらケロリとよくなった。
あれほどひどかった咳・痰もぴたりと止まり、
こうしてパソコンに向かえるほどになった。

海外で過ごすようになると「水」が合わないというか
慣れるまでに体調を崩すという話をよく聞く。

ふりかえってみると私の場合
赴任当初は、おなかが緩かった。
これは返って私にはありがたいことでもあるのだけれど
キムチに含まれている乳酸菌のせいかな？と思っていた。

その後、あごの所に大きなニキビができ、それがなかなか
治らず、大きく膿んでしまったのだ。
ちょうどこの頃って、新しく赴任したとかなんとかで写真を
撮ることが多くて、すっごく嫌だったのだけれど
ホントに全然治らず、返って広がる始末

ニキビと前後して、舌の付け根の所に大きな口内炎もできた。
口内炎って普通は下唇の裏あたりにできることが多いし
できても２，３日で治るよね。
それが、ちっとも治らず、大きくて深い穴になっていたので
熱いものや塩辛いものがしみて痛いったらなかった。

それらが何とか治って、今回の風邪。
咳や痰が出るのは、体の中の反応であわないものを
外に出すためなんだそうだ。

この間、釜山に来て初めて“あかすり”を体験した。
すっごい垢の量だった（と思う）
「一皮むけた」ってかんじなのだ。

今回の風邪で体の中のあわないものも出してしまったし
これで身も心もすっかり“釜山人”になったってことね