釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

遊覧船観光は気持ちいい~!海雲台~五六島巡り 対馬も見えるよ!

2012年05月30日 | 異文化交流

釜山は海の街。
当然、船に乗る機会もあるというものだ。

海雲台のパラダイスホテルを海岸沿いにタルマジコゲ方面に行くと
遊覧船(관광유람선 カンガンユランソン)乗り場がある。
乗り場まではパラダイスホテルからは海岸沿いを行けば歩いても行ける。
もし、タクシーに乗るときは
ミポ ユランソン ターミナル (미포  유람선터미널)と言えば連れて行ってくれる。

そこから、観光遊覧船が出ているのだ。
コースはいくつかあるが、
「海雲台−五六島(해운대-오륙도 ヘウンデ−オリュクド)」の周遊コースが一番人気♪
海雲台を出発し五六島を回ってまた海雲台に戻ってくるコースで約1時間のコースだよ。

遊覧船は40分から1時間間隔で出航している。
ターミナルで乗船時間を確認しチケットを購入し、あとは出発時間を待つだけ。
外国人はパスポート番号を記入するようになっている。

乗船時間が来るまではターミナル内でちょっと休憩。
ここでセウカン(韓国版かっぱえびせん)を買っておくといいよ~
あとで、船についてくるカモメたちにエサやりができる。

ミポを出発し、しばらく行くと海雲台のホテルが立ち並んでいるのが見えてくる。
ウエストン朝鮮ホテルが見えた後、冬柏公園とヌリマルが見えてくる。
このヌリマルはAPEC会場にもなったところだ。


もうしばらく行くと広安里大橋が見えてくる。

天気がいいと、ホント、」気持ちよく、きれいな海の景色が見える。

遊覧船から見える見所を案内してくれるが、残念ながら韓国語だけなので、よく分からない。
でも、景色だけでも楽しめるよ~
船内では「釜山港へ帰れ」の曲が流れることもある

しばらく行くと五六島が見えてくる。

この五六島は
見る場所によって5つに見えたり6つに見えたりすることから名付けられたそうだ。

この五六島は一つ一つに名前が付いているのだけれど、どれがどれかサッパリ(^^ゞ
お母さんが子どもをおんぶしているみたいに見える島もあるよ。

無人島だけれど、釣りにはいいところらしく、釣り人がいることもある。
船に気がつくと手を振ってくれることも。

五六島の辺りで南側の水平線をよ~~く見ると日本の対馬が見えることもある。
この写真にもうっすら写っているけれど分かるかな?
画像が拡大できる人は、拡大して水平線あたりをじっと見てね♪


分からない人のために同じ写真にピンクの線で印を付けてみよう。
天気がよければ普通に肉眼で見える。
対馬の一番近いところと釜山は約50Kmしか離れていないそうだ。
50Kmって、自動車で約1時間。
マラソン選手なら走って3時間もあれば到着してしまう距離。

こんなふうに相手側が見えれば、いくら国が違っても、そりゃあ、交流しようとも思うわねえ~。。。
事実、昔から対馬と釜山は人々の交流が多く、今でも釜山から対馬へ行く船だって出ている。
対馬のことを韓国語では대마도(デマド)と言うのだ。対馬島の韓国語読みね。

日本にいるときより、韓国からの方が対馬が近いから行ってみたいと
釜山から対馬の観光に行った在釜山日本人だっている。
日本に帰国したら遠いから行けないので~と、釜山から九州旅行をした日本人もいる(^^ゞ

さて、この五六島をぐるりと周遊して海雲台へと戻るのだ。

冬はちょっと海が荒れることもあるので、運航も見合わせることがあるが、
天気がいいときには、ぜひ乗ってみて欲しいものだ。

コースによっては、海雲台からチャガルチまでの片道コースもあったよ。
一度だけ乗ったことがあるのだ。
こちらは、所要時間が長くて、ちょっと大変。
でも、釜山港を海側から見ることができて、それがおもしろい。

この他に、太宗台からも遊覧船が出ているそうだ。
こちらは乗ったことがないけれど、太宗台周辺をぐるりと回ってくれるらしい。

釜山と言えば船、一度は乗ってみてね~ 


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