2008年11月のお話。
釜山での赴任も3年目に入り、すっかり釜山での生活にも慣れ、あちこちの観光もしてきた私。
が!ひとつだけ、ど~~~~してもしたいことがあった。
それは“ティファニー号に乗ってみること”
釜山では観光船がいくつか出ている。海雲台から五六島を廻ってくる一周コースは
日本からのお客さんが来るたびに乗っていたので、すでにコースもあきてきていた。
船に乗る機会なんて、海のある釜山に住んでいなければ、それほどあるわけではない。
海雲台 冬柏동백(トンベク)から「ティファニー21」といって食事をしながら周遊する遊覧船が
出ていることを知った私はず~~~~っと乗ってみたかったのだった。
コースはクッキーコース・ランチコース・ディナーコース・ナイトコースと
時間帯によって出される食事の内容も違い、それによって当然お値段も違う。
ず~~~~っと
乗ってみたい!乗ってみたい!と言い続けていても
ほら、チングがオッちゃん達なので、なかなか「うん」と言わず、
「そんな船なんか乗って楽しいのかいな?」とか
「結構、高いなあ~。その分、海岸で飲んだ方がいい。」とか
「海なんか毎日、見てるやないか。」とか…
しか~~し!
こ~ゆ~時、心強い味方が私にはいた。Sさん!
Sさんは、私の希望を聞いて「ボクも一度乗ってみたいと思っていたんだよ。」と言うだけでなく
なんと!乗船の割引券まで手に入れてくれたのだった。
こうなったら実行あるのみ!
オッちゃん達が来ようが来まいが、ティファニー号に乗ってやるっ。
が、計画を具体的にしたとたん、なんのことはない。
オッちゃん達、こぞって参加(笑)
ランチコースを予約し、総勢10名ほどが冬柏のティファニー21乗り場に集合したのだった。