韓国暖房事情／危険？ガスストーブ

韓国の暖房と言えば、もちろんオンドルが多い。
我が家の暖房もオンドルだった。
でも、ちょっとだけ暖まりたい、この部分だけ暖まりたいっていうときには
やっぱりストーブを使う。

手軽なものは、ハロゲンヒーターや電気ストーブ、電気温風器など。
でも、これって手軽だけれど、部屋全体は暖かくならないし、電気代がかかる。
のが難点。

うちの職場はというとボイラーを使って暖めていた。
操作や暖まるまでに時間がかかるのが難点だけれど
建物全体を暖めたいときは、とっても快適。

でも、一部屋だけ暖めたいとなると、やっぱりストーブ。
けれど、ハロゲンや電気ストーブを使うには、部屋は広くて困る。
というんで、“ガスストーブ”を使っていたのよ。
前から見ると、四角い箱みたいで、そこに切り替えスイッチがあって、
暖かさが調整できるし、部屋全体も暖まって快適！

ある日、「ストーブがつかない。ガスがなくなった」と聞いて驚いた。
ガスがなくなったってどういうこと？
ガスボンベを交換するって？？都市ガスじゃないの？

裏側を初めて見てビックリ仰天！！



プロパンガスボンベが一本、丸ごと入っている～っ！しかも、かなり大きなもの。

こわいよ～、おそろしいよ～
大丈夫とは言うけれど、ホースがはずれたり、ガス漏れが起こったら
爆発するよ～
そりゃあ、暖かいはずだわ。

実はガスを使ったもの（カセットコンロとか、ガスバーナーとか）が
とっても怖い私は、この事実を知ってから、
ガスストーブのスイッチは一切、さわりませんでした。

あたしがガスが怖いことを知っている朴さんは、
私がストーブの前を通ると「ボン！」と言って脅かしたのでした。
毎日、スリルを味わいながら仕事していたのねぇ～。