ご存じだと思いますが、今、世界で有名な「日本の文化」というのは
「スモウ」でも「ラクゴ」でも「カワバタヤスナリ」でもありません。
もちろん、こうした古典的な文化や作品も有名ですが、
世界が注目している日本の文化の一つが「アニメーション」
日本のアニメーションは世界中で見ることができるそうです。
某英語教室へレッスンに行っていたときに、
ネイティブの先生と必ず話題になることの一つが「アニメーション」でした。
古いところで「タイムボカンシリーズ」
そして「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などなど。
さすがに番組名は違うようですが、内容を聞いていると日本のアニメを
そのまま放送しているようです。
彼らは日本のアニメのことを「ジャパニメーション」と言うと教えてくれました。
日本のアニメ映画もよく知っていて、ジブリ作品に人気が集まっていました。
では、韓国ではどうか?というと
これはもう当たり前のように、毎日テレビで放送しています。
クレヨンしんちゃん、ちびまる子ちゃん、名探偵コナンなど。
そして、コミック雑誌も、韓国語に翻訳されて書店にでで~~んと置かれています。
今日、大きな本屋さんへ行ってみたら日本のコミックがありました。
「テニスの王子様」「犬夜叉」などセリフを韓国語に置き換えて
日本と同じ形態でたくさん売られていました。
韓国では日本のコミックがとても人気があるそうです。
うちの近くに大きなイベント会場があるのですが
そこに行くと、どう見ても漫画のコスプレをした若者が集まっています。
すっごく暑い日に白の着物を着て、白髪で長髪のカツラ、狐のお面をつけた
「犬夜叉」のコスプレをした男の子も見かけました。
女の子も、漫画のタイトルは知りませんが、ミニスカートに腿まである
ながーーいブーツを履いている子が何人かいました。
暑いのにご苦労様です
もう一つ有名なのが日本の「文学作品」
近代文学ではなく、今現在、日本でのベストセラー作品です。
ちょっと見ただけで
吉本ばなな、江國香織、辻 仁成、村上春樹などなどが
ずら~~~りと並んでいて、とても人気があるそうです。
今日は「電車男」が翻訳されているのを立ち読み(?)してみました。
文章はさすがに、ハングルですが
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! とか
文章中に出てくるキャラグラは、そのまま使われていました。
韓国人の友達によると
「日本の文学作品はヤハダ ジマン チェミイッソ」だそうです。
辞書によると
ヤハダ=下品でハデ
チェミイッソ=おもしろい。興味深い。
なので意訳すると「ケバイけれどおもしろい」という所でしょうか?
「ケバイ」というより性描写などに規制がかかっている韓国作品とは違って
はっきり書かれている部分があり、それが返って若者の心をつかんでいると
言ったところでしょう。
日本では、「冬ソナ」をはじめとしたキスシーンもほとんどないような
楚々とした韓国作品に人気が集まっているのに、おもしろいものです。
私が好きな推理作家の仁木悦子さんの作品「猫は知っていた」も
韓国語に翻訳されていたのを発見して感動!
古い作品だし、いまいち知名度は低い推理作家なので、
まさか韓国語でお目にかかれるとは思いませんでした
よっぽど買おうかと悩みましたが、なんと言っても読めないので
持ってきた日本語版をもう一度読み返して我慢します。
韓国と言えばソン・ヘギョちゃんが主演の「僕の世界の中心は君だ」は「世界の中心で愛をさけぶ」を元に作成されたんでしょ? でも最後に何かサプライズがあると聞いているけれど・・・? しかし。ソン・ヘギョちゃんってもう大人だろ?高校生の役なのか?・・・と思ってしまった。
日本人はもっと日本の文化を学ぶべき・・と思うのは私だけなんだろうかねぇ?
ぜ~~~んぜん読んだことない
と言うと
「なんで~?おもしろいのに!日本の作家なのに?」と非難されました
すみません。これから読ませて頂きます。
「僕の世界の中心は君だ」はそうです。
「せか中」をリメイクしたものです。
確かに韓国の人が好きそうな話だよね。
病気、親の反対、結ばれない愛
日本のテレビ番組はみんなパソコンで
ダウンロードして見ているんだって!
さすがIT王国。
あたし、日本ではテレビもろくに見なかったからなあ~
何にも知らないのだよー