２０１４年 １月２日
カメラ紛失事件で落ち込みながら、
迎えに来てくれたL先生、KさんとともにTさんの車に乗り込む。
車中で、カメラ紛失事件の一部始終を話し、
L先生が空港、KALなどに電話して問い合わせてくれた。
なくしたのはタクシーの中だと思うのだけれど、タクシーの名前すら覚えてないなんて
何の手がかりにもならない。。。
とか、いろいろ話していて気が付くと東莱まで来ていた。
そういえば、カメラ紛失事件にすっかり気をとられ、
どこに向かっているのか聞くのを忘れていた
L先生が
「Hさんが東莱に新しく開店したお店に行きます。」と言う。
Hさんが東莱に焼鳥屋のお店をオープンしたことは
L先生達とのカカオで知っていたのだ。
初めてのお店ということもあり、一度、表敬訪問しなくては！と思っていたのだけれど
一旅行者としては、場所が東莱ということもあって
えいや～と気合いを入れないとなかなか行くことができないのだ。
実はHさんは、もともと日本語を教えている人で焼鳥屋さんの経営は全くの畑違い。
諸事情により、日本に７年間住んでいた韓国人と一緒に焼鳥屋を開店することになったのだ。
まさしく新しい人生の
出発
日本式の焼き鳥は人気があるとはいえ、ライバルも多いし、
東莱ということで今までHさんがホームグランドとしていたところからは離れている。
L先生も
「お店に行ってあげようと思っても東莱ではちょっと遠い。
車で行けば代行運転代や駐車料金もかかるし…」と言う。
たしかに、今回もTさんの車に乗っていったのだけれど、駐車料金、代行料金が
飲食代に上乗せされてしまった。
が！
慣れない仕事を始めたHさんを応援するためにもお店に行こう！
と向かった。
場所は大まかに言うと東莱メガマートの横の路地沿い。
お店に入るとHさんがいた！
久しぶりの挨拶をし、早速注文。
これはオデンタン。
韓国式のオデンなので、練り物が中心。
日本のものに比べると「具を食べる」というより、「練り物のたくさん入った汁物」感覚。
驚くのは、冷めてきたら、お願いすれば温め直してくれるのだ。
こちらが串焼き１２種類。
鶏肉なんかは日本式だけれど、ここにタコが入るのがおもしろい
こちらはシシャモ。
韓国の居酒屋さんでもシシャモは人気なんだけれど、ご覧のように日本のシシャモとは種類が違う。
卵をたくさんもっているのは同じなんだけれど
日本ではシシャモをパリッと焼くの対して、韓国では弱火で焼くことが多いので
これは、「パリッと焼いて
」と注文つけたもの（笑）
韓国語で “바삭 구워 주세요 パサッ クゥオ ジュセヨ” と言います。
が、大丈夫！
ここのトリヤの社長であるHさんは日本語ペラペラ。
おまけにシェフをやっている朴さんも日本語できます。
“ブログで紹介してもいい”と許可をもらっているので公開しちゃいます。
ジャジャ～～～ン
右側が社長のキム ヒョンソップさん。左が料理人のパク クンボさん。
ふたりとも日本語ペラペラですから、日本語で安心して注文してください。
メニューももちろん日本語で書いてあります
お店の場所は東莱メガマートのすぐ横
住所：부산광역시 동래구 삼성대길44
電話：０５１-９１３-８２９５
토리야 （トリヤ）
こちらがそのトリヤのHP
http://www.toriya.kr/rb/?c=1/17 （韓国語）
１１月末にオープンしたばかりなので、HPはまだ工事中が多いかな？
お店の中はWiFiも使えます。
Hさんは“パソコンおたく”でもあるので、スマホの扱いなんかは得意なので、
WiFiの使い方が分からなくても教えてくれますよ～。
こちらは「焼きおにぎり」
ちょっとイメージが違うけれど、中には、明太子が入っていた。
周りの醤油が日本人にはちょっと甘め。
好みとしては、生醤油で、さっと香ばしく焼いた日本式の物がいいな～
と、あれこれ食べ、全部で１３万₩ほど。
この支払いを誰がするのか？
で、「黒ひげ危機一髪」のスマホ版ゲームで金額を決める。
ま～～ったく、いい大人がそろいも揃って、ドキドキしながら剣をさしていくとは…
ってことで、カメラ紛失のショックも笑いでとんでいきました。
さて、お腹もふくれたし、広安里にもどりましょう。
表まで見送ってくれたヒョンソップさんとクンボさん。
大変だけれど、がんばってね～～
東莱近くにお住まいの日本人の方
東莱温泉まで行かれる日本人旅行客の方、
一度、寄ってみてください。ふたりが笑顔で出迎えてくれます。
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