今日は午後から笛吹市の自殺予防事業のゲートキーパースキルアップ研修会に参加した。
「命の番人」茂 幸雄(しげ ゆきお)さんの講演会があった。
茂さんは東尋坊で自殺しようとする人に声をかけ、救うボランティア活動を8年も続けているとのことだ。
活動のきっかけは警察署勤務時代に自殺しそうな人に声をかけ、思い止めさせた人がその後の行政の冷たい対応のため、茂さんあてに遺書を残し違う場所で自殺してしまったこと。
「自殺する人は弱い」と批判する人がいるが弱いのは人じゃなくて、社会の仕組みが弱いのだと強調していた。
また、東尋坊に限らず自殺者は自分の暮らしていた場所とは離れたところで自殺することが多い。自殺多発する場所の自治体が自分の住民じゃないから「ウチ」とは関係ないことととらえがちだが、交通事故の多発箇所には信号をつけたり、ガードレールつけたりするのに、自殺多発箇所があるのに何もしないのはおかしいとも言っていた。
すごく重い活動でそれを8年も継続していることに敬意を感じた。
翻って、自分に置き換えるとどうだ?
とてもこんな活動はできない。
写真は茂さんの活動を紹介するTV番組のDVDを上映しているところ。
「命の番人」茂 幸雄(しげ ゆきお)さんの講演会があった。
茂さんは東尋坊で自殺しようとする人に声をかけ、救うボランティア活動を8年も続けているとのことだ。
活動のきっかけは警察署勤務時代に自殺しそうな人に声をかけ、思い止めさせた人がその後の行政の冷たい対応のため、茂さんあてに遺書を残し違う場所で自殺してしまったこと。
「自殺する人は弱い」と批判する人がいるが弱いのは人じゃなくて、社会の仕組みが弱いのだと強調していた。
また、東尋坊に限らず自殺者は自分の暮らしていた場所とは離れたところで自殺することが多い。自殺多発する場所の自治体が自分の住民じゃないから「ウチ」とは関係ないことととらえがちだが、交通事故の多発箇所には信号をつけたり、ガードレールつけたりするのに、自殺多発箇所があるのに何もしないのはおかしいとも言っていた。
すごく重い活動でそれを8年も継続していることに敬意を感じた。
翻って、自分に置き換えるとどうだ?
とてもこんな活動はできない。
写真は茂さんの活動を紹介するTV番組のDVDを上映しているところ。
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