お久しぶりです。
先日読んだ本が、重く心にのしかかり、
ネットで言葉を発信することがかなりこわくなっておりました
ということで、しばらく心のリハビリをするため、
ネットからできるだけ離れ、
部屋を片付けたり、→めずらしく、結構一生懸命してます
ウォーキングをしたり、
軽く読める本を読んだりするようにしました。
でも、一番心のリハビリになるのは、やっぱり猫を見て笑うことですかね
この季節も、浴室に入らせろとせがみ、
蛇口から出る水でシャワーを浴びる「はるま」
しばらくすると、その水を飲み始めます。
ま、確かに飲めてますし、満足げだし、
見ていて面白いからいいんですけどね~
はるま、いつも笑わせてくれてありがとう!
青空の下、庭に出てぼうっと景色を眺めるのもリハビリに効きます。
ブルーベリーの紅葉がますます色鮮やかです。
ブルーベリーは、春にはかわいい花、夏には美味しい実、
そして、秋にはこの美しい紅葉…と、
一年中幸せをくれるステキな木です
さて、私をネットから遠ざけさせた本とは、これです。
宮部みゆきさんの「悲嘆の門」
(以下、まだまだ長くなりそうなので、
興味のない方はスルーしてくださいね~。)
アルバイトでネットを行き交う言葉を監視する主人公、孝太郎は
大学1年の19歳。
失踪した同僚の行方を追って、
屋上にガーゴイル(怪物をかたどった彫刻)がある新宿の廃ビルにたどり着く。
そこで、同じ怪物の謎を調べ始めた63歳の元刑事、都築と出会う。
2人が怪物を媒介に異世界と交わっていく壮大な構想の小説。
仮に実写化されたとしても、私は実写では絶対に観たくない側の物語ですが、
結末は、思っていた以上の、というか最大限の救いがあったことが、
「読後ショック」から意外と早く立ち直れた要素でもあるかもしれません。
「発した言葉は、その人の中に蓄積する」
誰にもわからないように発した言葉でも、自分自身の心には消えずに残り
影響を与えるっていうのは実感として分かるような気がします。
ふだんの生活の中ではもちろんのこと、ネットで言葉を発信するときにも
いろいろな立場の人の目に入るということを忘れず、
心して「言葉」を遣っていかないといけないということも再認識しました。
ネットの中では、言葉がその人自身であり、
ネットで言葉にしたら、ネットの中で行動したことになるのだから…。
(それでも、もし私の言葉でいやな思いをしている人があったらごめんなさい。)
それにしても、実際に「言葉を観ることのできる人」がいたら、
私はいったいどんな姿に見えるのだろうか…
恐ろしいです。
最近は、図書館に予約していた本が借りられても、
「瀬戸内の少年」「流」と、どうしてもその世界に入っていくことができず、
少ししか読めないまま、返却してしまいました。
私はもう集中して本を読むことができなくなったのだろうかと思っていた時に
「悲嘆の門」を、同時に上下巻借りられることに…。
2週間で読めるだろうかと、ちょっと心配になりましたが、
ぐいぐい宮部ワールドに引き込まれてしまい、3日で読み終えました。
その分、副作用も大きかったけど、
「本の世界に浸る」という幸せを味わう力がまだ私にも残っていてよかった~
そして、たっぷり心のリハビリもできて、
今日は久しぶりに、ネットに言葉を発信することもできました。
(それにしても、何て長くてくどいことよ)
・・・で、また宮部ワールドに旅立ってくることにします。
「悲嘆の門」は、何年か前に読んだ「英雄の書」の合わせ鏡のような作品
ということなので、「英雄の書」を読み直してみようと、
今、娘の部屋の本棚から上下巻、手元に持ってきたところです。
行ってきま~す
あ、そうそう、又吉さんの「火花」、玉野市立図書館にネット予約してみたら、
「85番目」でした
これって、いったいいつ借りられるんですか~?
ま、どうしても早く読みたい訳じゃないからいいんですけどね~。
先日読んだ本が、重く心にのしかかり、
ネットで言葉を発信することがかなりこわくなっておりました
ということで、しばらく心のリハビリをするため、
ネットからできるだけ離れ、
部屋を片付けたり、→めずらしく、結構一生懸命してます
ウォーキングをしたり、
軽く読める本を読んだりするようにしました。
でも、一番心のリハビリになるのは、やっぱり猫を見て笑うことですかね
この季節も、浴室に入らせろとせがみ、
蛇口から出る水でシャワーを浴びる「はるま」
しばらくすると、その水を飲み始めます。
ま、確かに飲めてますし、満足げだし、
見ていて面白いからいいんですけどね~
はるま、いつも笑わせてくれてありがとう!
青空の下、庭に出てぼうっと景色を眺めるのもリハビリに効きます。
ブルーベリーの紅葉がますます色鮮やかです。
ブルーベリーは、春にはかわいい花、夏には美味しい実、
そして、秋にはこの美しい紅葉…と、
一年中幸せをくれるステキな木です
さて、私をネットから遠ざけさせた本とは、これです。
宮部みゆきさんの「悲嘆の門」
(以下、まだまだ長くなりそうなので、
興味のない方はスルーしてくださいね~。)
アルバイトでネットを行き交う言葉を監視する主人公、孝太郎は
大学1年の19歳。
失踪した同僚の行方を追って、
屋上にガーゴイル(怪物をかたどった彫刻)がある新宿の廃ビルにたどり着く。
そこで、同じ怪物の謎を調べ始めた63歳の元刑事、都築と出会う。
2人が怪物を媒介に異世界と交わっていく壮大な構想の小説。
仮に実写化されたとしても、私は実写では絶対に観たくない側の物語ですが、
結末は、思っていた以上の、というか最大限の救いがあったことが、
「読後ショック」から意外と早く立ち直れた要素でもあるかもしれません。
「発した言葉は、その人の中に蓄積する」
誰にもわからないように発した言葉でも、自分自身の心には消えずに残り
影響を与えるっていうのは実感として分かるような気がします。
ふだんの生活の中ではもちろんのこと、ネットで言葉を発信するときにも
いろいろな立場の人の目に入るということを忘れず、
心して「言葉」を遣っていかないといけないということも再認識しました。
ネットの中では、言葉がその人自身であり、
ネットで言葉にしたら、ネットの中で行動したことになるのだから…。
(それでも、もし私の言葉でいやな思いをしている人があったらごめんなさい。)
それにしても、実際に「言葉を観ることのできる人」がいたら、
私はいったいどんな姿に見えるのだろうか…
恐ろしいです。
最近は、図書館に予約していた本が借りられても、
「瀬戸内の少年」「流」と、どうしてもその世界に入っていくことができず、
少ししか読めないまま、返却してしまいました。
私はもう集中して本を読むことができなくなったのだろうかと思っていた時に
「悲嘆の門」を、同時に上下巻借りられることに…。
2週間で読めるだろうかと、ちょっと心配になりましたが、
ぐいぐい宮部ワールドに引き込まれてしまい、3日で読み終えました。
その分、副作用も大きかったけど、
「本の世界に浸る」という幸せを味わう力がまだ私にも残っていてよかった~
そして、たっぷり心のリハビリもできて、
今日は久しぶりに、ネットに言葉を発信することもできました。
(それにしても、何て長くてくどいことよ)
・・・で、また宮部ワールドに旅立ってくることにします。
「悲嘆の門」は、何年か前に読んだ「英雄の書」の合わせ鏡のような作品
ということなので、「英雄の書」を読み直してみようと、
今、娘の部屋の本棚から上下巻、手元に持ってきたところです。
行ってきま~す
あ、そうそう、又吉さんの「火花」、玉野市立図書館にネット予約してみたら、
「85番目」でした
これって、いったいいつ借りられるんですか~?
ま、どうしても早く読みたい訳じゃないからいいんですけどね~。