中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

京王杯SC回顧

2005-05-16 21:50:32 | 回顧
12.4 - 10.7 - 11.0 - 11.4 - 11.1 - 11.4 - 12.3
上り  4F 46.2 - 3F 34.8

レースはニシノシタンの作る緩い流れ。
前の止まらない高速馬場も加わって先行馬断然有利の流れであった。

勝ったアサクサデンエンは内枠と好スタートを利して先行策。
終始抜群の手応えで道中を進むと、
直線入り口で最内を突いて鋭く伸びた。
展開とコース利があったのは確かだが、体質強化で末脚のレベルが格段に進歩している。
府中の1600mはベスト条件で末脚をフルに生かせる。

2着のオレハマッテルゼもここ目標に好仕上がり。
スッと好位を取り付くと直線も鋭い脚で迫った。
勝ち馬には負けたものの、3着以下は完封している。
GIでも期待できる走り。

3着のテレグノシスは緩いペースと先行馬有利の馬場のなかで、
よく後方から差してきた。
直線でごちゃついて馬群をうまく捌けなかった。
鞍上は不安だが、本番で有力馬ではあることは間違いない。

4着のアドマイヤマックスも展開が向かなかった。
直線でごちゃつくのを嫌って外を行ったが前の馬を捕らえられなかった。
鞍上によれば安田記念のことを意識して控える競馬をしたそう。
本番では控えて末脚を温存する策を取る。

5着のニシノシタンはスタート直後に落鉄。
いいペースで行けたが、その影響が大きかった。
本番でもマイペースで行ければ。

ダンスインザムードはパドックから発汗が激しかった。
休み明けはどうしてもテンションが高い。
鞍上によれば距離が短く追走に脚を使ったとのこと。
距離が伸びる本番で巻き返しに期待したい。
当日の気配は要チェック。

プレシャスカフェは府中向きの脚質ではない。
GIを勝つ底力にもう一歩というところ。

ウインクリューガーは緩い流れで嫌気が差したか。
ムラな馬でHペースの流れ待ち。

ウインラディウスもスローの流れを後方から折り合いに専念。
同馬も気性難であり、速い流れ待ち。

馬券は単勝、複勝、馬連GET!