中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

天皇賞・春(GI)徹底研究!

2011-04-27 00:02:20 | Weblog

トゥザグローリー
前走の日経賞1着は、1番枠から馬任せでジワッとした出方。緩い流れとインのコーナーワークを利して1角では4番手のインをキープする。向こう正面では抑えるのに苦労するほどの行きっぷりでもの凄い手応え。3角でも制御するのに苦労していたが、外のミヤビが仕掛けて行ったことでレース流れが速くなった。ここで手綱をグッと抑えて脚をタメる。4角手前で少し手綱を緩めてインから進出開始。4角で先頭から1馬身圏内まで進出すると、直線入口で馬なりのまま先頭へ。レースのラップが10秒8のところだから、すごい脚力だ。直後に外のローズキングダムに迫られたが、坂上で左手前に替えるとグンともうひと伸び。最後は手綱を抑えてフィニッシュした。抜け出した時にフワッとするし、まだ頭の位置も高い。道中も行きたがるところがあり、気性はまだ若い。逆にいえば、それでこの強さ。前々走の京都記念1着は、8㌔増もそれほど太く見せず、厳寒期にしては毛ヅヤも良かった。レースでは好発からスーッと馬任せで3番手のインを取りに行く。逃げ馬不在でテンからゆったりした流れにも折り合いを欠くことなくスムーズな追走。終始、インの経済コースを通る。3角で外からシャドウが動いても慌てず。坂の頂上で少しづつ馬場の良い外めに進路を求めるも、スローで馬群がギュツと凝縮しているため出せない。4角から直線にかけても前5頭がびっしりと壁になってしまう。仕方なく直線は大外へ持ち出す。かなり仕掛けが遅れたが、そこからグングン加速。前のヒルノダムールをお交わすと、右手前に替えてもうひと伸び。追えばどこまでも伸びる感じで差し切った。昨秋のマイルCS7着で、マイルGIの激流を経験し急激に力を付けてきた印象がある。とにかく四肢の脚力が半端なく強い。レースが速くなる勝負どころの3,4角を馬なりでポディションを上げられるのが、その証拠だ。今回は距離が延びて前半の折り合いがポイントになるが、前走は流れが緩んだ1,2角で我慢できていたし、気性も使うごとに改善されている。最初の下り坂をクリアできれば、むしろ距離が延びることでレースがしやすくなる。長距離戦特有の勝負どころで緩急の激しい流れは、同馬が得意するもの。鞍上は四位に決まった。

マイネルキッツ
前走の日経賞4着は、例によって発馬で行き脚がつかず、道中は後方からの競馬。久々の一戦となるが、道中は首を水平に使い大きなフットワークで集中力を感じさせた。流れが落ち着いた向こう正面中盤でインからジワッとポディションを上げる。3角手前では勝ち馬から2馬身圏内までに迫る。3角で一気にペースアップする流れに戸惑いを見せ、4角では手綱が動く。直線入口ではステッキが入るなど反応が鈍い。それでも、最後まで集中した走りで一完歩毎に粘り強く伸びてきた。ズブくて瞬発力勝負には対応が難しいタイプで、まして超久々。12㌔増で余裕もあった。それを考えれば及第点の内容だ。鞍上も本番を見据えた騎乗をしていた。昨年のこのレースは2着。発馬後から手綱をしごいて2番手から積極的な競馬。この仕掛けだとガツンと掛ってしまうタイプもいるが、同馬は全く折り合いに不安がない。これは鞍上が一番よく理解している。レースは中距離タイプのミッキーペトラがガンガン飛ばしたために1角手前までの1200㍍が72秒6と淀みない流れ。1角から向こう正面中盤まで流れが緩んだことで脚をタメる。4角の下り坂から早めに動いて行き、4角では早くも単独先頭に躍り出る強気の競馬。直線で一旦は後続を突き放し、圧勝かと思われたが、勝ち馬が最後にすごい脚で追い込んできて差されてしまった。それでも、テンから積極的に追走し、4角早め先頭の正攻法の競馬でラスト1ハロンを11秒5(推定)で踏ん張っているのだから強い。一昨年のこのレースで初GI制覇。2番枠からテンは無理することなく後方のインでジッと我慢する。終始、インの経済コースを立ち回る。レースは掛ったシルクフェイマスが途中からハナを奪う入れ替わりの激しい流れになるが、とにかく我慢。3角手前の坂の上りからジワーッと馬群のなかを通ってスパート開始。馬なりでどんどんとポディションを上げて行き、4角の下り坂では抑えるのに苦労するほどの手応えで4番のインに取り付く。直線はインを突き、渋太く伸びる。ラスト100㍍で2着馬と馬体を併せたところでもうひと伸び。折り合いに不安がなく、とにかくスタミナが豊富。中距離ではズブくて伸び切れないが、3000㍍以上なら前から後ろからでも競馬ができるし、長く脚を使える。理想は一昨年のように後ろから行って、勝負どころから早めに動いて押し切るパターンだ。鞍上は前走で手応えを掴んでいる。8歳馬だが、前走の内容から衰えは皆無だし、一週前追い切りもトモの蹴りが力強くてパワフルな動きだった。昨年の雪辱へ。

ヒルノダムール
前走の大阪杯1着は、この中間はいつものコース追いではなく、坂路主体の調教で瞬発力を鍛えた。直前の攻め馬では、前に馬を置きゴール前は迫力の動きを見せていた。レースでは、発馬で右にヨレて他馬と接触するアクシデントが。ここで馬にスイッチが入って掛ってもおかしくなかったが、意に介せずスーッと中団で折り合う。レースは向こう正面から流れが締まり底力を要求される展開。3角で少し気合いを付けるものの、インでジッと我慢し、脚を温存。4角で手綱をしごいてスパートを開始させると、直線は馬場の3分どころへ持ち出す。前で粘るキャプテントゥーレを目標に一瞬の切れ味を使い、グイッと馬体を併せる。坂上で交わしたところでフワッとして例によって頭が高くなる。そこを後続に迫られたが、首の上げ下げで何とか振り切った。レコードV。2,3,4着馬は後方待機組。この厳しい流れを自ら勝ちに行って掴んだものだから価値が大きい。前々走の京都記念3着は、大外枠発走から発馬を決めて前を狙う。しかし、1角までに行ききることができずに中団の外めへ控える。その後は前のビッグウィークを見ながらの競馬。4角の下り坂からジッと進出。4角で気合い付けてポディションを上げる。その時にビッグウイークと接触するアクシデントはあったが、ライバルより先に抜け出すことに成功。一旦は馬場の良い大外から単独先頭に立つも、あっさりと捕まってしまった。3走前の日経新春杯2着は、道中、中団馬群の外めを追走し、横のローズ、前のルーラーを見ながらの競馬。3角でジワッと加速したルーラーをマークするようにジワッと進出開始。4角で接触する不利はあったものの、直線入口でグンと突き放されてしまう。そこから懸命に脚を伸ばして2着は確保したものの、決め手の差を見せられてしまった。前々走の鳴尾記念2着は、シルポートの作る淀みない流れを後方の外めから前のリルダヴァルを見ながらの追走。ジワッと3角から少しづつポディションを上げて行き4角で馬体を併せに行くも、内へモタれてモタつく。直線でスッと引き離され、その後も左手綱と右ステッキで立て直しながらアクションでまともに追えない。ゴール前で何とかリルダヴァルを差し切れたが、勿体ないレースだった。昨秋の菊花賞7着は、道中は1番枠から中団のインをロスなく立ち回れたが、勝負どころから馬込みに包まれ動くに動けず。直線も前がびっしりと壁になり、左手綱を引いて立て直して外めへ持ち出すロスが。まともに追えたのはラスト1ハロンからだったし、手前も替えず脚を余してしまった。距離はこなせていた。追って頭が高いし、内へモタれる癖はあるが、タメれば一瞬の脚力はかなりのもの。3200㍍でも楽しみ。早くも今年4戦目を迎えるが、一週前は7ハロンからびっしり追われるなど元気いっぱい。これがこの馬の良さだ。

ナムラクレセント
前走の阪神大賞典1着は、下見どころでは落ち着き十分で懸念された煩さを見せなかった。3番枠から少し気合いを付けて2番手を取りに行く。道中で少し行きたがる仕草は見せていたが、許容範囲で何とか我慢する。頭の高い走法だが、大きなフットワークでの追走。流れの緩んだ正面スタンド前から2角までも折り合いが付いた。向こう正面で逃げ馬がペースアップして引き離しに行くが、深追いすることなく我慢。3角でスパートを開始させると、4角では逃げ馬から1馬身後方まで迫る。しかし、手応えは決していいものではないし、外2頭のほうが勢いがある。直線を向いて飲み込まれるかと思ったが、鞍上の左ステッキが入るとグングン加速。力強いフットワークで後続を突き放してしまった。自ら勝ちに行く実に強い競馬だった。昨年のこのレースは3着。7番枠から好発を決め、馬任せでポディションを取りに行く。最初の上り坂から下り坂にかけて行きたがって折り合いを欠いたが、4角でインに潜り込み折り合いを付けることに成功した。4角の下り坂で馬群の外めに持ち出すが、ゴチャついて手綱を引っ張るシーンが。直線で外めに持ち出し一完歩毎にジワジワと伸びたが、1,2着馬にはかなり引き離された。追って頭が高い分、切れ味勝負では分が悪い。トビが大きく、スタミナが豊富のため距離は延びるほど歓迎。以前ほどムキになって行く面も解消しているのも何より。ここは先行馬不在のメンバー構成となった。同じ位置からの追い比べでは分が悪いので、引き離してセーフティリードを取りたい。

コスモメドウ
前走の阪神大賞典2着は、中間に茨城県の美浦トレーニングセンターで被災し、余震が続く中で不安な日々を送った。調教も順調さを欠いた面があったろう。レースでは、2番枠から少しずつ気合いを付けて行って前々のポディションを取りに行く。その分、勢いのついた最初の3角で若干行きたがったが、その後は3番手でしっかりと折り合う。終始、前のナムラクレセントをマークする形。3角から手綱をしごいて早めにスパートを開始させる。だが、4角でステッキが入るなど思ったほど手応えが良くない。直線で勝ち馬に並びかけるところまで行ったが、そこから苦しくなって内へモタれて突き放されてしまった。最後はジリジリと伸びて2着が精一杯だった。力負け。ここでは相手が強い。

ペルーサ
課題の発馬では、やはりトモに重心が掛りフワッとした。それでも、昨秋に比べればかなり前進している。レースがスローで流れたこともあり、置かれることなく道中は中団から前の有力どころを見ながらの競馬。ペースが落ち着いて馬群がギュッと凝縮した向こう正面中盤では先頭から4馬身圏内まで迫る。3角で一気にペースアップするも、ここでは無理せず。4角で少しずつ気合いを入れてスパートを開始すると、直線は大外へ。スッと左手前に替えたものの、前のトゥザとローズとは加速力の違いを見せ付けられ、ズブくて置かれてしまう。坂下で再び右手前に替えて内へモタれながらも、ジワジワと追い上げる。坂上で三度、左手前に替えるとエンジンが掛りローズキングダムを差し切った。休養前の有馬記念4着は、発馬を決め手綱をしごいて5番手の外めを追走。道中の折り合いは付き、脚をタメることができた。向こう正面でルーラーシップが動いたことでレースの流れが一気に速くなったが、鞍上は慌てることなく我慢させる。3角手前から少しずつ気合いを付けてスパートを開始させるが、三分三厘の勝負どころではズブさを見せて置かれてしまう。4角では何とか盛り返し、直線もジリジリと伸びてはいるものの、上位3頭とは決め手の差が出た。500㌔を越す大型馬でトモが緩く、どうしても発馬が速くない。昨秋の天皇賞、ジャパンCでは直線だけの競馬で差してきたが、有馬記念のように自ら勝ちに行く競馬だとトモが付いてこずにズブさを見せる。まだ、正攻法で勝ち切れるほどトモに力が付いていない。その点、4角で下り坂のある京都外回りならその弱点をカバーできる。3200㍍も問題ない。

メイショウベルーガ
厳寒期というで元々が絞りにくい体質。6㌔増は若干の余裕があった。発馬で両隣と接触するアクシデントはあったが、気合いを付けて馬群に取り付き、1角で中団のインを確保。そこからはジッと脚をタメる。3角の上り坂でも我慢。下り坂で鞍上がゴーサインを出す。だが、前のトゥザの動きが挙動で一旦手綱を止める。そこから外めに進路を見つけて再スパート。直線は馬場の良い大外から良い脚を使っているものの、勝ち馬の決め手が一枚上だった。昨年のこのレースは10着。好発を決めるも、無理せず道中は例によって後方からの競馬。終始、折り合いはスムーズ。いつものように4角の下り坂を利してスパートを開始させるが、そこでゴチャついて手綱を引っ張る大きな不利が。ここで戦意を喪失しまい、伸び切れなかった。4勝2着2回の京都外回りは絶好の舞台だ。ズブさを4角の下り坂でカバーでき、自慢の長くいい脚を使えるのだ。しかし、今回は3200㍍では末が鈍る危険性は大いにある。距離に不安を抱える分、慎重なレース運びになるだろうし、スタミナに自信を持つステイヤーを捉え切れずに終わる可能性がある。

オウケンブルースリ
スランプを脱しきれない。攻めでは格下に煽られ、本調子にはなかった。レースでは例によって発馬で行き脚がつかず後方からの競馬。それも道中から少し気合いを付けながらの追走。3角から手綱をしごいて懸命にポディションを上げて行くも、フワッと頭が高くなって推進力に欠ける。直線もステッキが入っても反応が鈍く、ジリ脚だった。発馬で行き脚がつかず、追って頭が高くなるあたり、トモが弱くなっている可能性が高い。菊花賞馬で、底力勝負の09年ジャパンCでウオッカとハナ差の名勝負を演じた歴戦の古馬。瞬発力勝負では分が悪いが、京都外回りで下り坂を利して長く脚を使えれば。一週前追い切りは久々に動いたし、最終追い切りに注目したい。

ゲシュタルト
攻めで四肢を目一杯伸ばした力強いストライドでようやく昨春のいい頃のデキに戻った。レースでは内の先行馬の出方を見ながら馬任せで前々へ。前走で3400㍍を使った効果もあり、道中の折り合いはスムーズ。ペースの上がった向こう正面でも深追いすることなく我慢。前とは随分離れたが、3角でスパートを開始させると大きなフットワークで先団に襲いかかる。4角ではスピードに乗って直線入り口では一気に差し切るかの勢い。だが、直線で脚が止まり、頭が上がって苦しくなった。3200㍍は長い印象で、理想は上がりの掛る中距離だろう。

エイシンフラッシュ
前走の大阪杯3着は、大外枠発走で好発を決めたものの、内の先行馬を行かせて後方馬群に潜り込む。向こう正面から一気にペースが速くなる流れで課題の折り合いはクリア。59㌔を背負っていることもあり、3角では大外から早めにスパートする形。4角手前で中団まで押し上げたところで一旦手綱を抑える。4角で再び加速し直線へ。大きなフットワークで一完毎歩毎に詰め寄ったが、2馬の脚色が勝り、競り負けた。休み明けで59㌔を背負っていたし、外々を通らされる苦しい形。格好はつけた。前々走の有馬記念7着は、発馬で手綱を引いて控える形に。これはジャパンCで出脚が良過ぎて押し出されるように先行したため。すぐにインに潜り込み、前に壁を作る。その甲斐あって道中は後方のインで折り合うことに成功。3角手前までは理想的に追走することができたが、そこは多頭数のトリッキーな中山コース。3角では馬込みに包まれ、手綱を引っ張るロスが。そこから再び加速したいが、前がびっしりと壁になって動けない。直線で左手綱を引いてブエナの外めに進路を求める。そこからジリジリと追い上げるも届かず。一瞬の切れ味では劣るため、三分三厘でスパートできないのは痛かった。また、鞍上によれば春のいい頃のデキにはなかったとのこと。前々走のジャパンC8着は、予定していた菊花賞を筋肉痛で回避し、順調さを欠いた中での参戦。レースでは、好発を決めるが逃げ馬不在で押し出されるように2番手へ。2角で4番手までポディションを抑えたが、道中はかなり行きたがっていた。なし崩しに脚を使わされた分、直線で追い出すとフワッと重心が高くなり、苦しくなって内へモタれてしまった。タメが利かなかった。GI初制覇となった東京優駿では、1番枠から好発を決めるも、直後から手綱をがっちりと抑えて後方に控える。歴史的な超スローということもあり、道中は引っ張り切りの物凄い手応え。4角までは馬込みで我慢させ、直線は馬場の5分どころへ。坂上でスパートを開始させると、大きなフットワークで一完歩毎に伸びる。長くいい脚を使って叩き合いを制した。昨秋のジャパンCでなし崩しに脚を使わされたように、折り合いに課題を残す。前走は折り合いがついたとはいえ、一貫した流れの2000㍍。3200㍍の今回は必ずどこかで流れが緩む。そこは癖を熟知した鞍上の手綱捌きに期待したい。トビが大きく、ズブくて加速に時間が掛るタイプだけに、勝負どころで下り坂のある京都外回り舞台は絶好だ。そうすれば自慢の長くいい脚が使える。ひと叩きして確実にデキも良化。

ローズキングダム
前走の日経新春杯3着は、攻め駆けするタイプとしては直前の坂路の動きが不満の残るもので、デキは今ひとつだったか。ポンと好発を決めると、馬任せで先団へ。1角からはインのトゥザグローリーをマークする形。流れの落ち着いた向こう正面中盤では引っ張り切りの痺れる手応え。3角で外から少しずつポディションを上げて行き、インのトゥザを被せに行こうとするが、相手がスッと動いたために閉じ込めることができず。4角では例によって内へモタれていたが、京都コースほどひどくはなかった。直線でも少し内へモタれて鞍上の武豊騎手が右ステッキで矯正しながらの追い。前のトゥザを目標に懸命に追い掛けるが、坂上で末が鈍り後ろのペルーサにも差されてしまった。デキが今ひとつで、59㌔を考えれば仕方ないか。前々走の日経新春杯3着は、菊花賞同様に内へモタれてしまった。道中は中団のインを理想的に追走できていたが、3角の下り坂で早くもステッキが抜かれて手応えが悪い。鞍上も右手綱を引きながらの誘導でスムーズに加速できない。直線を向いても同じような感じで、進路を何度も替える。しかも、内へモタれるのを矯正しながらの追い出し。これでは満足に伸びない。折り合いに不安のないタイプで、距離自体はこなせるが、京都外回りだとどうしても勝負どころで内へモタれてしまう。その分、加速するのに時間が掛り、伸び切れずに終わるケースが多い。本質的には左回り巧者か。このところ攻め駆けしなくなっているのも気になる。