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2022年は客観的な予想を心がけます。

スプリンターズS(GI)最終結論

2007-09-30 01:34:16 | Weblog
◎ローエングリン
○サンアデュ
▲キングストレイル
△スズカフェニックス
×アイルラヴァゲイン
×アグネスラズベリ
☆アストンマーチャン
【見解】
土曜日の中山の馬場は若干、時計が掛かっている。恐らく1分8秒ほどの決着となるだろう。持ち時計のない組にとっては有り難い。
馬インフルエンザの影響で帰厩が遅れた馬が大半を占める今回の電撃GI。調教内容には神経を尖らしたが、久々のスズカフェニックス、プリサイスマシーン、ペールギュント、コイウタなどは調教で良い動きを見せ、力を出し切れそうだ。
本命は関東馬のローエングリン。前走の宝塚記念18着は雨馬場にもかかわらず、18番枠からテンにガンガン飛ばす。前半3F33秒5で5Fが57秒5。これは明らかなオーバーペースで三分三厘でバテて当然のレースだった。度外視。3走前の中山記念1着がロケットスタートから平均ペースを刻み、向こう正面で加速して後続になし崩しに脚を使わせる。三分三厘で少し息を入れ、直線で二枚腰を使って押し切る芸当を見せた。決め手はないが、抜群のスピード性能を誇る。どうしても道中に力む癖があり、中距離では乗り難しい。この距離ならその心配はいらない。雨馬場の前走で楽にテン3F33秒5を刻んでいるし、05年のCBC賞では楽に4番手に取り付いている。この距離でもスピード負けはしない。四位に乗り替わるにはプラスだし、中間は長めを入念に乗られて仕上がり良好。遅咲きのスプリンター誕生へ。


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