12.4 - 10.8 - 11.4 - 12.2 - 12.0 - 11.1 - 11.5 - 11.5=1:32.9
34.6-24.2-34.1 Bコース1週目、イン有利
34.6-24.2-34.1 Bコース1週目、イン有利
勝ったスターズオンアース。この中間は川田騎手が跨った最終追い切りが圧巻の動き。仕掛けてスッと抜け出した。右にモタれる癖もハミを替えて矯正。発馬は行き脚がつかず促しながら挽回して中団馬群から。馬群の外を通らずじっくり我慢。3〜4角は手綱が動いて忙しかった。4角から直線入り口もハミを掛けながら。直線はびっしり前が壁になりながらも、ハミを掛けながら助走体制を取った。残り300㍍付近からスパート開始するも坂上で内から激しく接触する。それでも怯むことなく、ラスト50㍍で鋭伸。ゴール前できっちり捉えた。課題の右へモタれる面は全く見せなかった。道中促しながらでむしろ距離延長は歓迎。直線もスムーズに捌けずぶつけられながらも伸びた。オークスでも。
ウォーターナビレラは叩いて思惑通りにデキアップ。きっちり絞れていた。レースでは好発を決めて逃げ馬を見ながら2番手。しかし、2ハロン目から外から被されてプレッシャーを受ける形は誤算だった。それでもしっかり折り合って、中緩みの3,4角でもしっかり脚をタメる。直線入り口も手応えは良い。残り350㍍付近からスパートすると、一旦は完全に抜け出した。ゴール前で僅かに差された。発馬が速くてスッと先行できて、終いもいい脚が使える。
ナムラクレアは生涯最高のデキ。一週前が6ハロンから追われて、直前も坂路ですごい動きだった。課題の発馬を決めて手綱を押して3,4番手のイン。阪神JFは初距離を意識して消極的だったが、今回は攻めて行った。それでも折り合いはスムーズでBコース1週目の恩恵を受けて経済コースを立ち回る。直線入り口もいい手応え。仕掛けてからも一瞬の脚で一旦は抜け出したが、最後力尽きた。100点の競馬。やはり若干長い。
サークルオブライフは一度叩いて落ち着きが出ていた。前走で出して行っただけに今回は控える形。16番枠から好発を決めるもスッと控える。道中は縦長の流れを後方から。道中はナミュールに被され、フォラブリューテにも被された。流れの落ち着いた3角ではハミを取って力んだ。それでも直線は大外へ持ち出すど、メンバー最速の33秒3の決め手を繰り出すも届かず。イン有利てわ縦長で競馬しづらいし、人気馬同士が外で牽制する形。時計はオッケーで、もう少し上がりが掛かってほしかった。
ピンハイは8キロ減の406キロ。今後は馬体回復が課題。今回はこの馬としては発馬は出た方。インの経済コースをしっかり立ち回り前走と同じ形。直線で何度も前が壁になり他馬に突進しながらも狭い所をこじ開けた。怯まない勝負根性と一瞬の脚がある。
パーソナルハイは押しても行けなかったが、中団のインから直線は内から突進されながらも最後まで脚を使えた。攻めでいい動きをするタイプ。距離が延びて行き切れば面白い。
アルーリングウェイは好発を決めてスッと先行策。平均ペースの中緩み。今日も4角は逆手前で走る若さを見せた。それでも揉まれながらも最後まで脚を使えたのは収穫。
サブライアンセムは中団から思った以上に壁を作って折り合えた。直線は伸びずバテず。あさみ1400㍍で。
ベルクレスタはしっかり壁を作って後方で折り合えた。3,4角で流れが緩んで馬群が密集。直線は立て直して外へ持ち出すロスがありながら伸びてきた。最後のひと押しは足りないが、折り合って上がりの掛かる展開で。
ナミュールは攻めでもフラつく所があり、馬体も減って馬体の幅が出るかがポイント。今日は発馬で右に寄れて接触。挽回して後方の外。サークルオブライフを見ながら流れの緩んだ3角で被せに行く。しかし、ここで流れが緩んでハミを取ってうまくタメができなかった。その分、直線は弾けず。
プレサージュリフトはこの馬としては発馬は出た方たが、後方から。初めての右回りで縦長の平均ラップ。初めての経験づくしで伸びなかった。
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