某大手旅行会社のパッケージツアー(10/2~10/10)に女房と参加した。
全行程、食事付き、完全お任せツアーの一番安い物件に申し込んだ。
ツアー参加者20人と添乗員1人
10月2日
12時5分、成田国際空港からアエロフロートロシア航空でモスクワへ発つ。
約10時間後、モスクワ空港に着く。
*機内のアルコール類は有料
乗り継ぎまで6時間のチョー長時間待機だ。
空港内部はD・F・Sやカフェ、お土産店の連続、時間があるので端から端まで歩いた。
ロシアビールを初体験、ベンチで寝たりして時間を費やした。
モスクワからイスタンブールまでは約3時間、現地深夜1時ごろに着く。
約19時間の移動だ。
10月3日
朝食はバイキング、トルコはヨーグルトの発祥地(てっきりブルガリアだと思ってた)、さっそくヨーグルトを頂く。
ホテルの外観とVIPツアーバス
このバスで7都市を周遊する。
バスは新車のように清潔で、乗り心地も申し分なし
イスタンブールを発つ
さっそくモスクの塔が見えた。
途中、トイレ休憩
休憩所の光景と初体験トルコ名物チャイ!
車窓からの景色
奥の海はダーダネルス海峡
昼食
魚(サバ)料理とトルコで1番売れてるビール(有料)
フェリー乗り場到着
ダーダネルス海峡をアジア側へ渡り、チャナッカレヘ
世界遺産トロイ遺跡観光
期待はしてなかったが、予想通りの外れ
木馬はただの観光用、遺跡の保存状態は悪し、ガイドの説明で歴史の深さを納得する。
宿泊地アクチャイへ移動
エーゲ海が見えてきた
ホテル到着後近くの海岸へ
ビールを片手にエーゲ海の夕暮れを満喫!
10月4日
朝食後、エフェソスへ
エーゲ海沿いを南下
所々、オリーブ畑・塩田があるが、全体には荒涼地が続く
トルコ第3の都市(右写真)イズミルを通過、美女が多くトルコで1番住みやすい町とガイドが説明する。
昼食休憩
他のツアーバスも停車、さっそくと(チョプシシ)
エフェソス遺跡観光
この遺跡は見る価値は大きいが、世界遺産ではない
エフェソスを後に東(内陸)へ向かう、途中休憩所で名産イチジクのお菓子を買う。
相変わらず、乾燥地帯が続く。
宿泊地パムッカレ着、ホテルから世界遺産の石灰棚が見える。
10月5日
朝、ホテルからの眺め
左写真・右奥の白い部分が石灰棚。
パムッカレ世界遺産観光
ヒエラポリスの遺跡
石灰棚
一部、石灰棚の上を裸足で歩く事が出来る。すごい
コンヤに向かって移動
バスの中の様子と、車窓からの眺め
ヨーグルトのほかにチューリップとキヨスクもトルコに由来するとのこと、ガイドの説明で知った。
休憩
生ジュースや名物伸びるアイスクリームの売り場
アイスクリームに人気集中!
宿泊地コンヤ到着
メヴラーナ博物館観光
コンヤ市内
コンヤはイスラム色の強い町なので酒は販売してない、勿論ホテルでも!
渋々、アルコール抜きで就寝!
どうしても欲しい人はコンヤに来る途中の休憩所でゲットする事。
10月6日
コンヤからカッパドキアへ
コンヤの大地を東へ、もとシルクロードを走る。
途中、キャラバンサライ(隊商宿)跡を観光
世界遺産カッパドキアに近づく
山腹に奇妙な岩穴が見え始める。
地下都市カイマクルの観光
4WDでカッパドキアの荒野を回る。
バスでは行けない特別な景色が見れる。全員“ありえない、すごい”の連発!
4WDもジェットコースター気分のサファリ―体験が出来る。
10月7日
早朝、オプションツアー「気球から見るカッパドキア」に参加
左写真のような処から飛び発つ、かなりの数の気球が飛んでる。
奇岩を近くから見れたり、チョー感動する。
着陸後はシャンパンで乾杯、操縦士(写真の人)のパフォーマンスが最高!ダンスを楽しむ!
ホテルからの眺めと周囲の街並み
コーヒーを飲みながら景色を満喫!
宿泊地アンカラへ向けて発つ(アンカラの人口の半分は公務員と学生だとガイドの説明)
昼食休憩
マス料理、小骨が多く、残す人多し
10月8日
アンカラからイスタンブールへ発つ
黒海に近いので、雨が多く緑が多い
イスタンブールに近づくにつれ、家々が多くなる
ボスフォラス大橋を通過
ヨーロッパ側に渡る
新市街からガラタ橋を通過
有名なガラタ橋での釣り光景(いつか、私もここで釣りをするぞ!)
昼食休憩
レストランとその周辺
世界遺産・歴史地区観光
ブルーモスク アヤソフィア
トプカプ宮殿からの眺め
ボスフォラス海峡をはさんで、ヨーロッパとアジアが見える
グランドバザールへ移動
旧市街を歩く、思ってたより静かで、殆どヨーロッパ的雰囲気だ(東南アジアのような喧騒を想像してたのだが)
10月9・10日
帰国
最後に
このツアーの評価を個人的には優良に近い良としたい。
駆け足でトルコを知るには日程・費用など考慮するとベターだと思う。
長時間のバス移動で退屈することもあるが、それ以上に世界遺産のパニッカム、カッパドキアは感動を与えてくれる。
ホテルや食事は費用相応だと思う、ホテルは殆ど寝るだけ、服を広げる余裕など無し、多少の不満・不備も気にならない。
食事も品数は少ないと思うが、健康には少ないほうがいい。
理想を言えば、もっとフリータイムが欲しいが、次回は1カ月ぐらいかけてゆっくり自由旅をしたいと思う。
中国に比べれば楽な旅になるだろう。