ヒロさんの旅記録

60歳からのバックパッカー、海外行き当たりの旅

4月11、12日 ブノンペンからホーチミンそしてホイアンへ

2012-05-25 | ベトナム4/11~4/16

早朝、キャピタルバスでブノンペンを発つ
メコン川をフェリーで渡る
 

国境付近で昼食
おなじみのチャーハン、生野菜がついてるので有難い

国境到着
 カンボジア側イミグレ   ベトナム側イミグレ
タイーカンボジア国境とは違って、整然としてる。
バスの係員がパスポートを預かり、出入国の手続きを代行してくれた。

午後、ホーチミン・デタム通りに着いた。
ホーチミンは1年前にも来たので、1泊だけでホイヤンへ移動するつもりだ。
知ってる町は行動が早い、さっそく明日のフエ行き寝台バスチケットを買い、宿泊先を決め、買い出しへ出かけた。
Tシャツとショートパンツを購入

前回、ベンタイン市場で買ったデイバッグ(日本円で約350円)が大活躍、今では旅の必需品になった!

カンボジアからくるとホーチミンの交通が少しまともに感じるのは気のせいか、少しずつ大都市の様相に変わりつつあるのでは

4月12日朝、 寝台バスでホイアンへ移動する
  寝台バスの内部
座席は縦3列、上下2段で構成されてる、両窓際に1列ずつと真中に1列でその間に通路が2つある。
隣と接触することはない、体格のいい欧米人にとってはちょっときついと思うが、小柄な日本人にとってはベーリー・カンフォタブル

夜7時ごろ、ニャチャンに到着
バス乗り換え、しかし次のバスの予約がされてないので、で乗車できないと突然言われた。
先に降りた日本人女性も同じ旅行社で切符を買ったらしく、その旅行社へ長々とクレームのを入れたり、カウンターの受付とやり取りしたが進展せず、
あきらめて此処に1泊するするしかない、この時間に予定もしてない町でどうやって宿を見つければいいのか、また明日の夜までバスは出ないので、どうして時間をつぶしたらいいのか、いろいろ頭をよぎった時、受付から何とかなるかもと言われた、何でもいいから今日発ちたいと答えた結果が次の写真だ
通路に寝かされた、さすがに女性は座席に、相手が男性だったら確率的には60才の私が優遇されただろうと思ったりもしたが、まあホイアンに明日着ければいいやと、狭い通路で身動きのとれない体勢で寝た。
余談だが、トイレが後方にあるので、寝てる間、何度も頭上を行き来する人の気配を感じた。

 


4月13日 世界遺産の街ホイアン

2012-05-24 | ベトナム4/11~4/16

朝、ホイアン着
バイクタクシーでゲストハウス街へ移動、
  ホテルの外観と内部
後で気づいたが、バス停はホテルのすぐ近くだった、回りまわって2ドルも払った。
バス旅ではよくあることで、バスが町の何処に到着するか、小さな町ほど情報が乏しい。

世界遺産の旧市街を散策
    
旧市街は2~3時間で回れるぐらいの街だ。
お土産店以外に靴・服の仕立て屋が多い、似たような店ばっかりで商業的な感じがして期待はずれ。

昼食にホイアン名物カオラオを食べた。
私がベトナムでを頼む時(屋台や地元食堂が多い)は、大体、下記のパターンだ。
   麺類  フオ―、カオラオ     おかず類
   ご飯  コム              鶏肉 ガー
   おかゆ チャオ            牛肉 ボー
例えば、牛肉入り麺類を頼む時はフオー・ボー、鶏肉おかずのご飯の時はコム・ガーと言って注文する。
勿論、も忘れない。

郊外をレンタルで散策   
   
クアダイビーチまで約20分、途中の川沿いの景色が最高!
は無料できれいだ、欧米人ツーリストが多い、のんびりするには最高だ!
帰りは川沿いのカフェで休憩

カムナム島へ渡った。

カムナム島から見たホイアン旧市街

夕食はコム・ガー


4月14日 ホイアン郊外

2012-05-23 | ベトナム4/11~4/16

朝食はホテル近くの屋台でフオー・ガーを頼んだ。
朝食後、昨日申し込んだ“ミーソン遺跡・ボート下りツアー、昼食付き”に参加した。
遺跡観光後、川下りに乗船。
   
ツアーは私以外は欧米人系だ。
乗船すると、写真のような簡単な昼食が出た、量が少ないのか、お代わりする人もいた。
他、ボートからの景色

途中、ボート製作の現場を見学
ツアーガイドがボートのエンジンを指して“HONDAのエンジンは№1でMADE IN CHINAだ”と説明した、咄嗟に込み上げるのを感じたが、あえて問いかけなかった。
ベトナムの郊外を移動してる時、「HON DA」と書かれた看板をよく目にする、最初はバイク全般の事をホンダと言ってるのかと思ったが、よくよく観察するとバイクの修理もしくはエンジンの修理の事ではないかと。
いずれにしろ、東南アジアはバイク王国だ、日本のバイクメーカーはチョー有名で、このような言葉が使われるのもうなづける。
車・バイクに100%の輸入税をかけてるらしいが、それでも日本のバイクは売れてるようだ。

また、レンタルで郊外を散策
  
チャイナビーチへ向かう途中の景色がまたまた最高!
川、草原、水田、そして牛のコラボがいい
ホイアンに来たらぜひ行くべし、チャンス多いにあり!

  
チャイナビーチででくつろぐ

帰り道、道路を牛が横切ろうとしてる。

旅行中、よく見かける光景だが、牛も人間のように安全を確認してわたる。
横断中の牛にクラクションを鳴らすと、小走りに渡ろうとする、その光景を見ると思わずが出る。
日本では失われた田舎の原風景だ。


4月15日 世界遺産フエへ

2012-05-22 | ベトナム4/11~4/16

朝食、ホテル横の屋台でホイアン名物“カオラオ”を食べた。
 

朝食後、バスでフエへ移動
フエ到着、しかし町のどこに着いたか判らない、うろうろしてるとバイク男に日本語で呼びかけられ、疑いながらもバイクで彼のホテルへ行った。
後で分かったのだが、このG・Hは日本人宿と言われぐらい長期滞在の日本人パッカーが多いらしい。
フロントのソファーにはそれらしき日本人の若者男女4~5人がを飲みながらまったりしてる
受付してる間にも、衣類の洗濯を頼みに来る日本人もいる
ホテルのスタッフが日本語を話せるのもうなづける

因みに、洗濯に関してだが、旅行中どこでも、キロ単位で洗濯を請け負う店が多々ある。
朝出して夕方にはできる、金額はベーリー・チープだ、長期旅行者には非常に助かる。

レンタルでフエ市内散策
   
世界遺産フエの王宮
駐輪できないので、外周を回ることにした、外堀に囲まれた典型的な城だ。

屋台でチャオ・ガ-(おかゆ)を食べた。
  

道路はバイクだけのものじゃない!
 
と言わんばかりに、牛の群れが車道(牛道)を通り過ぎた。

、チャンテイエン橋付近、川沿いを散歩
 
週末だから、屋台や人で大混雑


4月16日 DMZツアー

2012-05-21 | ベトナム4/11~4/16

今回、絶対に参加したかったDMZツアーだ。
DNZとはフエの郊外にある「非武装地帯」の事。
フランス統治下に設けられた南北境界線(非武装地帯)が、ベトナム戦争の激戦地となる。
ベトナム戦争は成長期の私にひじょうに影響を与えた、日本の高度成長はこれによってもたらされたといっても過言ではない
米軍基地に大量に兵士が送り込まれると同時に、かれらの文化、習慣、考え方も同時に日本にも流れてきた。
基地周辺にいた私も、彼らの文化(特に音楽)や生き方が自然に吸収された。
     
米軍最前線のケサン基地跡、残された戦闘機や、防空壕、、滑走路跡などがある。

北ベトナム軍の最前線、ピンモックトンネル
  
北ベトナム軍はゲリラ戦で対抗した。

余談だが、この旅で見かける欧米人と言ったら圧倒的にフランス人が多い。
英語の実践体験を期待してたが残念だ。
当然、このツアーも半数以上がフランス人だ。
多分、この東南アジア地域を以前フランスが統治してたので、身近感があるのではと思う。

宿の2階、テラス付き休憩室

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