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今日はバスでキルグスのオシュまで移動する中国側国境付近
バスターミナルに着くと闇両替がいたので、交換レート(事前にノートに記してある)を確認し13元だけ残して両替したこの地域かなり酷いです
情報によるとボーダーにも闇両替がいると聞いてたがイミグレーション付近では見かけなかったまさかのバス故障!
バスは朝10時半ごろ出発した、ネットの情報だと30分・1時間は遅れるのは常にあるらしい、乗客は20人ぐらいで外国人は私とフランス人4人と南米系1人中国側ボーダーで車中泊
約2時間で中国のイミグレに着いた、なんと出国手続きのパスポートチェックだけで4回は行った、てっきりここがボーダーだと思ってたがボーダーはもっと先でバスの中にイミグレの係員が2人同乗したキリギス側ボーダー
ボーダーまではかなりありそうだが、バスが突然止まり故障した、多分エンジントラブルだキリギス側の入国審査小屋
カンボジアでもバス移動中に故障したが、その時はエアコンだったので窓を開けたまま走行し遅れは少なかったこれ以降、キリギス車窓光景
しかし今回は重症だ、運転手や乗務員では修理できず、助けを呼んだがすぐには直らず、ただひたすら待つだけ
途中の休憩で残りの中国元を全部使った、まさかこんなことが起こるとは思わない、この立往生の中、食事や買い物もできない、まだ中国領なのだ
代わりのバスが暗くなってからやっと到着した、乗り換えて出発したがボーダーは閉まってる、ボーダー前でバス泊した
翌朝ボーダーを抜ける前に乗客全員からお金の徴収があった、幾らか知らないが私はノー、ノーマネーと言って拒否した、現地人が爆笑した、もちろん他の外人ツーリストも拒否
多分、慣習的になってる賄賂だろう、中国側に払うのかそれともキリギス側かよく分からない、中央アジアは賄賂の国だと聞いてる
キリギスの入国は非常に簡単に済んだ、入国カードや税関申告など一切なし、それに比べて中国は出国するだけで物々しい検査だらけだ
キリギスの入国検査は小屋のような平屋で行われた、全く緊張なし
中国を抜けると一気に環境が変わった、人や家など全てがガラッと変わった、正直ほっとした
これで初めての中央アジアに足を踏み入れた、写真は車窓の汚い窓からなので分かりにくいと思う
一言で素晴らしい光景だ、荒れた山々から段々と草原に変わり村も出現、遊牧民がヒツジを誘導してたりする
結局、オシュには夕方6時ごろに到着、久しぶりの食事ラグマンを食べた
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