磯釣遊会

釣り歩紀行

磯釣遊会 6月度例会  真鯛釣り (隠岐の島)

2019-06-13 11:44:00 | 釣り
令和1年6月10日から12日まで3連休で 島根県の隠岐の島に真鯛釣りに釣行する。

10日の夜7時前に自宅を出て 宝塚の師匠宅に向かう。

宝塚から高速道路を乗り継ぎ 島根県の七類港に到着したのが夜中の12時で 少し仮眠を車で取る。

出船30分前に車から荷物をおろし準備をする。釣客は、我々とあと1人の3名であった。

大型クーラーに3㌔のオキアミ3袋、ボイルを2袋と氷2袋を入れ、大型バッカンにも3㌔のオキアミ3袋、刺餌4パックと500mlの飲料6本を分けて入れるがかなり重たい。

七類港から目的地の隠岐の島までチャーター便で2時間、舟の中でも椅子のリクライニングを倒し仮眠を取る。

気が付けば隠岐の島が見えて来た。

どこに渡るのか船長に聞かれる。1人で来られていた方が、松島のホトケに渡りたいとの事であったので 我々は、舟島に渡して頂く事になる。




舟島が見えて来たが、かなり低い磯である。一番高い所で2m80㎝しかない島である。

波が出れば、軽く超えてしまう高さである。




夜が明けて来た。初めての磯なので『ワクワク』する。

恒例のジャンケンで場所取りをする。負けてしまった残念!



師匠に本命ポイントの潮通しの良い北側に釣座を取られる。




船着き側の沖には、松島が見える。北側には、もう1人が渡られたホトケが見える。




私は『南側に釣座を』と思い見ると潮通しが良いが 前に大きく根が張り出ており 釣れた場合取り込み不可能な状態なので 中央付近で仕方なく竿を出す事にする。



2、3投目すると浮きが海中に入る。合わせると何か手応えあるが 頭を振る引きでないので真鯛でない。40㎝ほどのイサギが釣れる。

撒餌が効き出したのか イサギが入れ食い状態になる。

師匠もイサギに真鯛に釣れ始めている。

イサギが先に餌に飛びつき 真鯛が2時間に1匹程度しか釣れない。しかも小さい。

大型の真鯛を釣る事なく 移動の夕方5時となる。



北西の風が強くなると言う事で 風裏になる松島の高場に移動する。

明るい時は、餌取りが活発で すぐに餌がなくなる状態である。



薄暗くなって来たので本格的に釣る準備をする。

日が暮れると またイサギが入れ食い状態になる。

大型クーラーが夜9時頃に満タンになる。

以後、ほとんどのイサギは、リリースする。

たまに釣れる真鯛だけキープする。




夜が明けると餌取りのオンパレード。

針を小さくして餌取りの正体を探ると40㎝ほどの皮ハギであった。6匹ほど釣れたが全てリリース。

雨が降り出して来たので片付けを始める。迎えは、昼12時であるので 磯の上でまた仮眠を取る。




舟の中では、疲れが出たのか 一瞬で寝てしまう。気が付けば港に着いていた。




帰りは、我々を含め4組になっており 他の方は全く釣れなかったと言う事であったが、我々のクーラーを見て 船長を含め驚かれる。

満足する釣りが出来た。



イサギの最大は、39㎝ほどだが かなり幅があり脂がのり美味しそうである。

真鯛は、53㎝あった。真鯛も美味しそうである。



持って帰った魚は、真鯛8匹、イサギ28匹、グレ、皮ハギなどであるが、30㎝ほどのイサギは、50匹ほどリリースした。




一番大きい真鯛は、53㎝であったが、今回は、80㎝オーバーを狙っていたので残念である。

7月・8月の釣りは、太平洋側でイサギの夜釣になる。今年こそ50㎝オーバーのイサギを釣りたい。

竿・リールなど入れ替えなければならない。


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