3月は、新年度予算が審議される時期です。
そしてその少し前、2月の半ば頃から、新聞などで県内各市町村の新年度予算の概要や新規事業などが取り上げられます。
私は、他の市町村で行われる事業の中で、神栖市でも参考になるものがあればと思い、毎年それらをチェックしていますが、ここ最近は、その市町村の地域性が強いものなどを除いては、ほとんどが神栖市ではすでに実施されているものが多いように感じています。
しかし私は、それを「神栖は財政が豊かだから…」という一言で片づけてはならないと思っています。
例えば、神栖市が新年度から予定している事業をいくつかあげてみると…
①第3子以降の保育料の無料化
②人間ドック等への助成(今までは脳ドックのみ)
③不妊治療費を一年当たり30万円、通算5年間助成
④新築住宅に対する固定資産税の2分の1を5年間免除
⑤市内の中小企業が新たに市民を雇用した場合、1人につき50万円を助成
などがありますが、これらは当然、財政負担が伴うものであり、確かに神栖だからできるという面もあるかもしれません。
しかしそれは、あくまでもそういう取り組みをしようという発想がなければ始まらないことであり、そういう発想が出てきたことについて、まずは評価すべきだと思っています。
しかも、今回取り上げたものは単なるバラマキではなく、将来的に何らかのプラスの効果を神栖市にもたらすものばかりです。
一時的に財政負担があっても、将来的には神栖市のためになる…
それが効果的な税金の使い方であり、それを「神栖は財政が豊かだから…」とすることなく、そういう仕事をした人が評価され、それが次につながり、また、いい仕事を生む…
― そのような姿を期待しています。
そしてその少し前、2月の半ば頃から、新聞などで県内各市町村の新年度予算の概要や新規事業などが取り上げられます。
私は、他の市町村で行われる事業の中で、神栖市でも参考になるものがあればと思い、毎年それらをチェックしていますが、ここ最近は、その市町村の地域性が強いものなどを除いては、ほとんどが神栖市ではすでに実施されているものが多いように感じています。
しかし私は、それを「神栖は財政が豊かだから…」という一言で片づけてはならないと思っています。
例えば、神栖市が新年度から予定している事業をいくつかあげてみると…
①第3子以降の保育料の無料化
②人間ドック等への助成(今までは脳ドックのみ)
③不妊治療費を一年当たり30万円、通算5年間助成
④新築住宅に対する固定資産税の2分の1を5年間免除
⑤市内の中小企業が新たに市民を雇用した場合、1人につき50万円を助成
などがありますが、これらは当然、財政負担が伴うものであり、確かに神栖だからできるという面もあるかもしれません。
しかしそれは、あくまでもそういう取り組みをしようという発想がなければ始まらないことであり、そういう発想が出てきたことについて、まずは評価すべきだと思っています。
しかも、今回取り上げたものは単なるバラマキではなく、将来的に何らかのプラスの効果を神栖市にもたらすものばかりです。
一時的に財政負担があっても、将来的には神栖市のためになる…
それが効果的な税金の使い方であり、それを「神栖は財政が豊かだから…」とすることなく、そういう仕事をした人が評価され、それが次につながり、また、いい仕事を生む…
― そのような姿を期待しています。