14日に本山において新春法会が執り行われました。
新たな気持ちで精進します。
2018年の稽古始めは6日(土)に済ませているのですが、
9日(火)の修練後に新春法会を執り行いました。
道院長年頭挨拶として『 目標を設定しましょう、目標には具体的な目標を設定しましょう、
3級の人は2級を目指そう、そして目標のレベルを少しずつ上げましょう 』 と。
新春法会の後は、保護者も一緒になって、ぜんざいを一緒に食べて会を納めました。
今後も 『 拳士 』 『 保護者 』 『 指導者 』 三位一体となった道院運営を行います。
寒中お見舞い申し上げます。
「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」
孫子の兵法で、とても有名な言葉です。
戦において、敵と味方のことを熟知していれば負ける心配はない、ということです。
先日、焼肉バイキングのお店でランチをしましたが、その時に思いました(屁理屈です)
陣(席)を選ぶ事は叶わず、あてがわれた席に陣を置く。
先ず彼(お店)の商品を確認する。お肉のラインナップ、たれの種類、副菜、麺類はあるのか、
お寿司はあるのか、デザートは、アイスは、ドリンクの種類は etc・・・。
食する手順を決めて戦闘開始。 戦闘時間には限りがあるのだ。
「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」
こうして彼(お店のラインナップ)を知り、己の嗜好は知っているので、満腹になるまで食することが出来るのだ。
焼肉食べ放題にも 孫子の兵法。
こんな屁理屈を考えて、焼肉を食らう、変り者のジジイですが、
今年もお気軽にお付き合いください。
謹賀新年
2018年、初春のお慶びを申し上げます。
年末より、新たな道院を兼務することになりました。
少人数ではありますが、仲間の絆を深めたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
『 架け橋たれ 』
2017年のスローガンです。
今年一年、架け橋となったのだろうか?
反省と自戒を込めて、2017年を振り返ってシリーズを締めくくります。
ブログ、みさおちゃんの日記の更新回数は減っておりますが、
facebookでは日々更新しておりますので、お気軽にお付き合いを願います。
本年も一年ありがとうございました。
皆様方に幸多き年が訪れる事を祈念してキーボードを置きます。
ありがとうございました。
黒板法話シリーズ
『 力愛不二 』
愛のない力は暴力だ。
力のない愛は無力だ。
我々は、暴力に頼るのではなく、自分や愛する人を守る事の出来る力を養うことだ。
『 守主攻従 』
少林寺拳法では、守る事が主であり、攻撃することはその後である、と。
黒板法話シリーズ
武とは争いを止める事。
『 無敵 』 とは?
戦って勝つことではない。
では? と問いかける。
いつも、こちらからの一方通行の法話はしない。
リーダー論を学ぶ我らは、自らが考えて自らが行動することを指導する。
色々な意見が出てきます。
勝たなくても良いんです、負けなければ。
勝って敵をつくるよりも、お互いに負けなければ友達が増えるよ。
生きてる間は、死にはしないのだから(開祖法話より抜粋)
負けない、諦めない、人生を歩もうよ、と。
愛民愛郷の精神とは。
黒板法話シリーズ。
愛民、人と人。
愛郷、国と国。
差別(さべつ)は、差を見つけて分ける。
差別(仏法的には、しゃべつと読む) 平等であり、互いを認める事。
互いに違いを認め合うことが大切である。
感情的な要素が強く表れるのだが、仏法を学ぶ阿羅漢として注意しなければならない、と。
養生行の少林寺拳法
『 暑熱順化 』
夏の暑い時期には汗をだせ!!
はじめは苦しいかもしれないが、だんだんと楽しくなるのだ。
難行、苦行ではない、
養生行が少林寺拳法なのだと。
「愛民」 「愛郷」の精神を大切にする少林寺拳法。
「愛民」とは、愛すべき人々。 「愛郷」とは、愛すべき故郷。
我々の国には四季があり、歳時記があります。
そこで『 日本の暦を知ろう 』。
そして、7月7日は「五節句」の 『 七夕 しちせき 』。
牽牛と織女の恋愛物語。
二人は仲よく暮らしますが、仕事を忘れてしまいます。
そこで神様は怒って天の川の両岸に2人を別れさせます。
そして1年に1回だけ、7月7日に会うことを許します。
これが七夕です。
・・・ 心を至して道に向い、過を改めて自ら新にし、悪念を断ちて、一切の善事を信心に奉行すれば、
人見ずと雖 も、神仏既に早く知りて、福を加え、寿を増し、子孫を益し、
病い減り、過患侵さず、ダーマの加護を得られるべし。
怠らず精進しましょうね、とまとめる。