totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

モズのハヤニエ

2013年01月12日 | 地球と遊ぼう

 

こんばんわ

 

先日 畑の片付けをしていると

 

こんな残酷なものを発見しました。

 

 

 

これ 

あたらしい干物ではないですよ

売ってません。

 


モズのハヤニエ

 

(モズ)

 

※ネット(ゆきやっさんのブログ)からいただいてきました。


まぁ、なんとも可愛らしい鳥ですこと。。

ほら。

2本 ぴょっと 飛び出た足で がっちり枝をつかんでるとことか。

実物よく目をこらして 観てたら。

機敏な動きに

尾っぽが ビョインビョインしてるんすよ。

 

なんか 愛らしくてたまらないんですね。黒木さん

 

ま、しかし

 生け贄は カエル

 で

 

犯人が気になったので調べてみたら こいつだよ。

 

そもそもなぜ こんな惨い事をするのか。。

・冬を前にしての食物貯蔵。 貯蓄は大事
・食べにくいえさを枝に刺して食べやすくする。 干物なって固くて食べれないでしょ
・縄張り誇示。 男はつらいよ
・好きでないものを置いている。 カエルがきらいなのか?
・メスを引き寄せる。  花より団子作戦ね。

 

いろんな鳥がいるんすね。

 

 

最近トマトハウスの中に 2羽 鳥が住み着いています

 モズとヒヨドリ

よく熟れた ミニトマトをついばんだ その残骸がのこされていました。

 

ヒヨドリもまた 縄張り争いの激しいやつで

以前 ヒヨドリ2羽ということがあったのですが

 

ハウスの中がコロシアムになってました

 

鳥の世界も大変なのね。

 

 

今年はまだ見かけてないですが

 

そのうち

トマトハウスの前の川に カワセミとヤマセミが

姿を現すでしょう

 

 

日々

自然の中には気になる事がたくさんあります。 

 

 

 

 

 

 

10000時間の法則

 

スポーツ選手 音楽家 プログラマー など

統計をとったところ

 

ダメな人 6000時間

まあまあな人 8000時間

一流の人 10000時間

 

一日3時間で

一年で1000時間

・ 

日々の蓄積が 10000時間という蓄積として力になる

 

根拠の無い自信と、それを裏付ける努力を

日々積み重ねていきましょう。

 


あけましておめでとう。

2013年01月02日 | 地球と遊ぼう

 

ございます。

 

2013幕開けです。

 

今年も 

残すとこ あと364日です。

 

1日 1日を一生懸命 悔いの残らないよう 真剣に生きたいと考えています。

 

どうぞ よろしくお願いいたします。

 

さて 

 

今日は初仕事

 

28日から 市場の関係で

休止していた ミニトマトの収穫再開です

 

 

結構熟れていました

 

朝から収穫し

夕方までに

およそ 1tを収穫しました。

 

5日も収穫あけたら こうなるわな。

 

年明けて ますます トマトの美味しさが増してきました。

楽しみです。

 

 

 

 

さてさて

 

時は 元旦へもどりまして

 

 

年末から ぼやいておりました

延岡の行縢山へ 御来光登山へ行って詣りました。

 

今回は 友人のk妻くんに声をかけたら

女性も含め 総勢10名

変わり者のメンバーがのりのりで

ついてきてくれました。

 

 

昨年は 3人での心細い 闇登山でしたが

今年は ワイワイ

 

だ・が・しかし。

10名にもなると

体力の差というものが発生

 

みんなで励まし合いながら

少しずつ前進

 

4時半 登山開始

7時 山頂到着

 

無事 登頂しました。

 

 

 

山頂は 意外と人であふれて みんなそれぞれ 今か今かと 太陽を待ち望んでいました

 

 

お おおおお

太陽がー

 

急に 誰かが 

「平成25年 バンザーーーーーイ!」

 

山頂に集まってたみんな一丸に バンザーイ!

気持ちのいい 一年の幕開けをたくさんの知らない人と共有できましたとさ。

 

 

その後

 

昨年から はまり込んでる 弟と湯をわかし

 

 

朝のヌードルをいただく。

 

うむ 自己満足の極み

 

 

これに巻き込まれた犠牲者は 多数の後ろ姿

 

 

ほんと皆さん それぞれ どういう気持ちで 下山したのか。。

 

その後

 

恒例の 温泉へ行き 昼食を済ませ帰宅

 

 

死んだように 寝ましたとさ。

 

 

 

 

今年も 一年

今しか出来ない事 今だから出来る事

 

日々 自然や植物と向き合って 感じて考えて味わっていこうと思います。

 

自分いる環境は 自分にとっては最高です。

 

他人になんと思われようが

 

自分でつくってきた 自分の世界観なので


羨むこともしないし

恨むこともしない

 

バカで正直に 失敗しながら 突き進んでいきます。

 

人生 生きてるうち。

 

好し!

 


シマサルナシがやってきた。

2012年12月25日 | 地球と遊ぼう

 

こんばんわ。

 

 

サルナシってしってますか?

 

 

またしても山口教授が そっと お土産を置いていってくれてました。

 

今回は

サルナシ

 

 

簡単に説明すると

 

ちいさなキウイ

 

ミニトマトとくらべてもさほど変わらない。

 

 

切るとこのとおり

やっぱり

 

 中も小さなキウイ

 

日本中日当りのいい山に自生していて

つる性の植物。

 

キウイフルーツの原種ですかね。。

 

先日 

香川大学の片岡教授と 山口教授の  サルナシ講演会で

サルナシの魅力 可能性 など面白い話がきけたので blogでも紹介しようとおもいまして 

今日にいたりました。

 

 

 

強い タンパク質分解酵素を もっているので

あまり食べ過ぎると 口の中が解けちゃう。

 

パイナップルを食べ過ぎた時と同じ感じ

 

専門に研究している片岡教授は 

食味調査などで 口から出血するほど。。ご苦労様です。

 

 

肉料理などので おなかがもたれる方は 食後に良いかもしれませんね。

 

 

ほら、 酢豚に パイナップルが入っているように。

 

ちゃんと料理には意味があるのです。

好き嫌いはゆるしません。


サバ部 AJO(アホ)の会

2012年12月03日 | 地球と遊ぼう

こんばんわ。

 

部屋の暖房は 石油ストーブに限りますね。

手早く暖をとるには ファンヒーターもいいんですが

石油ストーブの 上にヤカンのっけて

ついでに いろんなもの乗っけて 焼いちゃうのがやめられない

 

そんなんしてたら

うたたねをしていました。

 

 

冬場の換気なしの 暖房

一酸化炭素中毒にはくれぐれも気をつけてください

 

さてさて

 

今週の 洋人さんの週末は。

 

 

ボク的 サバ部の活動でした

 

 

サバ部 とは

 

金のない学生のころにさかのぼります。

飲みに行くくらいなら 食材をかって 夢を語りながら

外で飲もうではないかということから始まった 活動でして

 

酒類などの寮への持ち込みなどは禁止されていたため 

近くの公園の片隅に置いてある U字溝を焼き台にして

それを囲み 炭火で焼き鳥を焼きながら 楽しんでいたところに

サバが登場

 

想像以上の

炭火で焼く サバ(以下魚類)が美味しかったために

こういった活動を

サバ部とした

 

ことから始まる。

 

あの頃の 仲間と飲む美味しい酒が忘れられない

 

 

ちょっと 物思いにふけってのっけから脱線しました。。

 

 

さて

 

 

今回は 西都の山奥にある

20年前から 自分の山を広葉樹の山に戻そうと活動している

ロキシーヒル)へお邪魔してきました

 

 

近くで農家をしていた 会長の図師哲雄さん

20年ほど前から 自分の山を開放して

杉山だった山を 自然の森にする活動を続けている方

落葉広葉樹の植樹や課外活動の場所をすべて自分たちの手で 

今回そんな すばらしい場所作りを見てきました!

 

 

 

足掛け20年

今回はそんな 男のロマン!の ほんの一部です

 

 

写真 左 

 

 

 

今回も 個性的なメンバーがあつまり

たのしませてもらいました

命名 ajoの会アホのかい

 

アホではないですよ

 

スペイン語で

ajo=ニンニク

 

ニンニクのように個性的なメンバーだったから。です。

 

 

会長はじめ  普段IT系 週末お手伝いにきて 狩猟(罠)をしている方

ガチMTB乗り(福岡から)

サバイバルが好きな電気屋

 市内でコロンビア雑貨屋(pachamama)の主

 偶蹄類の内蔵をほしがる大学教授

  山師

微生物の資材を売りつける下っ端課長など 

 

類は友を呼部です。

 

 

 

 

 

 

 

ロキシーヒルの

風呂は五右衛門風呂

 

なつかしい!! 僕の家も代々農家ですので 五右衛門風呂がありました。

※小学生ころまでだったかな。。

釜なので 板を沈めて その上にうまくのっていないと 釜に接触すると熱いのなんのって。。

 

でも しっかり火で暖められた お湯は 体の芯まであたためてくれるのです

 

 

ほんと掘建て小屋 外気入り放題  寒そうで も 火があるので なんか心から暖かい

 

先に到着したメンバーが 湯をわかしてくれてたのはいいのですが。。

 

 

初めて薪風呂だったのか。。

 

これでもかってほど 薪を放り込んでくれて。。

 

出来上がったのは。

 

 

ゆで卵

 

 

美味しくいただきました。

 

結局

気持ちよく入浴できたのは

朝だったという。

 

 

外から ヤギがこちらを見ていました。

 

前の日は

夕方の薄暗い時間に到着したので

朝から 散策へ

 

 

ロキシーヒルのシンボル的な

 ツリーハウスは とてもいい眺めの場所に

 

 

 

けっこうな高さがあります。

 

 

 

朝から

椎茸の収穫をして 図師さんがお土産にと 持たせてくれました

 

今の時期に花を咲かせる

ヒマラヤ桜

 

冬にむけて しっかり花を咲かせて 葉も散らさずに いるそうです!

 

 

次のアホの会は 3月の山桜の時期だなと

10時前には解散

 

 

20年という年月で ここまで 自然は変化するのだなーと

そして20年続けてきた植樹はほぼ終わり

これからは 育樹だと

そして 50年後 100年後の 森作り

 

77歳になる 寡黙な図師さんは あまり語らずとも魅せてくれました。

 

理想郷ですね

 

 

 

50年後


日向の山奥に

こんな場所ができていたら

 

訪ねてみてください。

 

 


ヤマトナデシコとホオリノミコト

2012年11月04日 | 地球と遊ぼう

 

プチプチトマト

ミニトマト農家の 黒木です。

 

なんかトマトの写真を撮っていたら

自然の写真を撮りたいと思い立ったので

祝子川渓谷 大崩山 

祝子川温泉(美人の湯)へ行ってきました。

 

何回行っても 奇麗な渓谷ですねー

 

花崗岩で出来た山ですので 水に濁りが少なく とてもきれい

 

自分より大きい岩がゴロゴロして

なんとも

気持ちのいい場所

 

 

 

生憎の曇り空

紅葉もあと少しというところでした。

 

 

自然も力強く とても癒されます

 

 

 

温泉につかって 大崩山 をながめる。

 

登りてーなー。

 

こんなとこ(大崩山 動画) 

。。。軽く死ねます。ね

 

祝子川温泉には

下山した いい歳のおっさん5人組

 

入ってきて早々 露天から見える大崩山を見た仲間に

別の仲間が「霧でかくれちょるわ。」

 

「ひさしぶりじゃかい 道がわからんなっちょったわ」

「あ”ぁぁぁ~ いい湯じゃ~」

 

とても気持ち良さそうに スッポンポンのおっさん五人組は

口々に今日の山の話をしていました

 

あぁ。こんなおっさんになりたいなと。。

 

 

湯上がりに 温泉の管理人の方に

いろいろと情報をいただきました。

Facebookページ(大崩山)

 

 

「なかなか登りに来れないんですよね~」

なんて言ったら的確に答えてくれました

 

「登る日を決めないと 登れないよ 雨なら登らないって明確に」って

 

あと

冬はやめときな

「道に迷ったら死ぬから」

 

自然の驚異と人間の無力さ

 

重みのある言葉だ。

 

 

流行の

登山はいいけども

ワイワイ仲間のノリで楽しむより

しっかりまじめ自然を楽しみたいもんですね。

 

 

おわり