totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

ミニトマト成長記

2011年08月25日 | totto”のトマト日記

 定植後 一週間 しっかり活着しまして もりもり成長中ですよ^

 

黄色粘着板を設置しました。

この黄色の粘着板 。

虫の習性を 逆手に取った 駆除資材です。

このところ ナス科トマト類にかかる 黄化葉巻病(TYLCV) 

ウイルス病なので 一度発病してしまうと それ以降の成長は期待できない

 

それどころか。

 

この病気を媒介するシルバーリーフコナジラミにより さらなる被害の拡大となってしまうわけだ!!

 

そこで!初期の防除としてこの粘着板で すこしでもそのリスクを減らすことができます。

折り目をつけているのは 光の当たり具合で 同じ黄色でもすこしばかり変化をつけ補虫効果を高めます。

 

 

さて

今日は 

今年の栽培試験

肥効調整型肥料をつかった栽培

140日間タイプ 180日間タイプ 肥効が続く肥料をブレンドして 

年間施肥量を計算し 投入していきます。

 

温度の変化で溶出具合が異なるので冬場は もっぱら葉面散布になるとおもいます・

しっかりした肥培管理で 少なからず多すぎず。 

ちなみに 

肥料が少ないと しっかり収量があがらない(人を雇っているので大変!!) 

逆に 多すぎると 植物の必要量を超えてしまい 土壌に蓄積 もしくは地下水汚染 出来た生産物は硝酸値の高いもので あまり体によくない。 などなど

 

 

まだまだ勉強中  

メリハリのある 野菜つくりがしたいもんです。

 

 

 

あ、ちなみにボカシも 肥料と作物の仲介役として しっかり施用しています。

 

 

つづく