アオイの花である。
携帯電話の写真もなかなかのもの。
国道を眺めていると、なんだか車が少なくなったような気がする。
ガソリンがこれだけ高いと無理はないか。
乗らなくてすむものは乗らないということにしよう。
怒濤のようなモータリゼーションの波に乗って、国中が車社会を目指した。
国鉄は解体民営化され、日本中の国鉄の線路はめくられ、国民の足を奪った。
一方で、ものの流通、販売は郊外型の大型店舗にとってかわり、車で買い物にゆくのが当たり前となった。
おかげで地方の商店街はみんなシャッター通りとなった。
昔なじみの商店はなくなった。
巨大な資本が仕入れるどこのものとも分からない食べ物などを買うこととなった。
地方の年寄りはどこへ買い物にゆけばいいのか。
何もかもから取り残されて行く。
ガソリンが高くなろうと知ったことか。
などと国道沿いに咲くアオイの花を眺めながら。
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