三流読書人

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ドングリ小屋住人 

しおり 栞 岩波新書

2005年03月28日 08時46分11秒 | 教育 
最近になって気がついて面白くて集めています。
岩波新書を買うと本に挟まれている栞です。もちろん他社の本にもついていますが、こういう遊びはいまのところ岩波新書だけのようです。
栞に、知っているようで知らない、なぜこういうふうに使うのか、語源は何か、最近のカタカナ語、死語になった言葉などなどを解説した短い文がついています。それが面白いのです。
例えば、「御払い箱」「顎足付き」「ビッグ・バン」「お仕着せ」「七輪」「山勘」「はすっぱ」「半畳を入れる」「さわり」などという言葉を解説しています。
「言葉の道草」シリーズ、「言葉散策」シリーズ、「言葉の寄り道」シリーズ、「言葉の玉手箱」シリーズがあって、現在は、「言葉の玉手箱」シリーズです。他にもあるのかもしれませんが、見つけていません。
≪本の知識≫シリーズというのもあります。「和文活字の書体」「欧文活字のライン構成」「本の背の三様式」「本の各部の名称」「欧文書体の8系統」などが知ることができます。
岩波ジュニア新書には、写真の中央部にある黄色いのがそうですが、パスカルとか、オウイディウスなどといった人のアフォリズム、箴言、警句が書かれています。
裏側には、『広辞苑』の新版や、新書の新刊の紹介が書かれています。
いままで、そのまま捨てていたのですが、惜しいことをしたと思っています。
いらない人は下さいね。
今あるのは全部買ったものか、もらったもので決して本屋の本の中から抜いてきたものではありませんよ。
興味のある方は一度見てみてください。

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