11月24日(火)曇りのち晴れ夜雨
今日は勝負の日、本戦2回戦。この試合のためにこの遠征に来ているといっても過言ではない試合です。ゆうべはミーティングをしてシード選手と戦う心の準備について話しました。さあ、どうでしょうか?

本戦2R
●げんき 1-6,3-6 SUWANASANG Tas (THA,11シード,687位)
相手はパワーもあり、ショットも正確。げんきよりも1ランク上の選手といった感じだ。げんきはしっかりとした準備でのぞむが、サーブは1ゲームに2本エースをとられ、1本は触れるがレシーブミスさせられるサービスポイント。つまり相手のサーブゲームは40ハンデでやっているようなもの。そしてストロークもフォアはすべてがエース級だが、1発狙いの危険なショットではなく、安定している。唯一それほどでもないバックだが、げんきのバックへ打たれると振り遅れる。なかなかきびしい。1stセットは1つキープしただけの1-6。2ndセットは3-3までふたりとも2キープ1ダウン。そこからスパートをかけられた感じでした。
実力不足…でも自分のすべてを出そうと、戦えたのではないかと思います。

○はるみ 7-6(5), 6-1 Liang Wen-Chun(TPE,15シード,672位)サウスポー、台湾の14歳以下6位の選手だそうです
相手はフォアハンドのスピンで相手を振りながらしつこくつなげるタイプ、ただし1発はない。
はるみ先に2-2からブレイクするも4-3のサーブでダウン、イーブンに。そのまま両者オールキープでタイブレに突入、間をうまく使ったはるみが、少し相手をいらいらさせ7-5でとり1st7-6のアップ。セカンドの立ち上がりいっきにいきたい所でしたが2-0で雨中断。しかし再開後、最初をしっかりとり3-0。1ゲームキープされるが、流れは変わる事なく6-1、みごと初ポイント10点ゲットです。おめでと。
蓋をあければ、シードを破ったのは結局はるみだけでした。(シードが敗れたのは15シードの1人だけ)予選決勝ではるみに勝ってあがったKhooくんは7シードの選手相手に完全に勝利したと思ったファイナルセット途中で痙攣がきて、残念な負けでした。(その後この7シードの選手は勝ち進みましたから、はるみが予選決勝で負けたKhooくんの実力はかなりのものだったことになります)
試合が終わった直後、はるみの試合を応援していたげんきがはるみに「ポイントゲットおめでと」の一言。その言葉に対するはるみの返事は、とても相手を気遣った表情で「おさきに」。はるみは、ニューカレドニアで自分だけポイントが取れずに、まわりのみんなが取った経験がありますから、その時の自分の気持ちを思い出して、げんきを気遣った一言だったと思います。今回連れてきているふたりは、心の優しい素敵な選手です。ぜったいこういう子たちを応援したいし、強くなってほしい。

げんきはダブルスにポイントゲットをかけて張り切ります!ただし、ペアのボレーができないのがちょっと心配。
ダブルス1R
○げんき BURAPHARITTA 組 6-4, 6-3 SATPRERTPKY兄弟(THA)双子ペアです。
ダブルスはノーアド、ファイナルセット10ポイントタイブレークです。1stは相手チームの弟とげんきが1回づつダウンで迎えた5-4相手弟サーブ、40-40になり、ノーアドを取って6-4。僅差でした。セカンドははるみの試合を見にいったので4-1まで見れず。でも見ていた子(げんきのペアの子の兄さんベンツ)によれば、げんきのボレーがスーパーだったそうです。そこからは両チームオールキープで6-3。明日につなげました。
●はるみ SOMROOP 組 4-6, 3-6 SHIH,YU(TPE)組
相手はサーブ、ストローク、ネットプレイともレベルが1段上。サーブが返せない、ストロークでアタックされると反応できない、ロブを深く上げても決められる。いいとこなしでした。でもペアとのコミュニケーションをしっかり取り、最後までがんばりました。このレベルのサーブを普通に当たり前に返せるようにならないといけませんね。
と、いうわけで、明日ははるみのシングルスQF、相手は第二シード、タイのあだ名はベンツ君。げんきはポイントゲットをかけてダブルス、クゥェート、エジプト組(なかなか強敵)とです。
げんきは、まわりにポイントゲットした子が出て来て、ちょっと悔しそうです(あたりまえ)。でも明日の試合では自分に変なプレッシャーをかけぬよう、無心で戦ってほしいと思います。

第1シードのカッティ(インド)

第2シードのベンツ(タイ)

女子1シードのえりぴょん。ブルネイタイムスの記者のおばちゃんとのやりとりはかなりうけましたっ!!!

帰りにタイの子たちと1枚。
今日は勝負の日、本戦2回戦。この試合のためにこの遠征に来ているといっても過言ではない試合です。ゆうべはミーティングをしてシード選手と戦う心の準備について話しました。さあ、どうでしょうか?

本戦2R
●げんき 1-6,3-6 SUWANASANG Tas (THA,11シード,687位)
相手はパワーもあり、ショットも正確。げんきよりも1ランク上の選手といった感じだ。げんきはしっかりとした準備でのぞむが、サーブは1ゲームに2本エースをとられ、1本は触れるがレシーブミスさせられるサービスポイント。つまり相手のサーブゲームは40ハンデでやっているようなもの。そしてストロークもフォアはすべてがエース級だが、1発狙いの危険なショットではなく、安定している。唯一それほどでもないバックだが、げんきのバックへ打たれると振り遅れる。なかなかきびしい。1stセットは1つキープしただけの1-6。2ndセットは3-3までふたりとも2キープ1ダウン。そこからスパートをかけられた感じでした。
実力不足…でも自分のすべてを出そうと、戦えたのではないかと思います。

○はるみ 7-6(5), 6-1 Liang Wen-Chun(TPE,15シード,672位)サウスポー、台湾の14歳以下6位の選手だそうです
相手はフォアハンドのスピンで相手を振りながらしつこくつなげるタイプ、ただし1発はない。
はるみ先に2-2からブレイクするも4-3のサーブでダウン、イーブンに。そのまま両者オールキープでタイブレに突入、間をうまく使ったはるみが、少し相手をいらいらさせ7-5でとり1st7-6のアップ。セカンドの立ち上がりいっきにいきたい所でしたが2-0で雨中断。しかし再開後、最初をしっかりとり3-0。1ゲームキープされるが、流れは変わる事なく6-1、みごと初ポイント10点ゲットです。おめでと。
蓋をあければ、シードを破ったのは結局はるみだけでした。(シードが敗れたのは15シードの1人だけ)予選決勝ではるみに勝ってあがったKhooくんは7シードの選手相手に完全に勝利したと思ったファイナルセット途中で痙攣がきて、残念な負けでした。(その後この7シードの選手は勝ち進みましたから、はるみが予選決勝で負けたKhooくんの実力はかなりのものだったことになります)
試合が終わった直後、はるみの試合を応援していたげんきがはるみに「ポイントゲットおめでと」の一言。その言葉に対するはるみの返事は、とても相手を気遣った表情で「おさきに」。はるみは、ニューカレドニアで自分だけポイントが取れずに、まわりのみんなが取った経験がありますから、その時の自分の気持ちを思い出して、げんきを気遣った一言だったと思います。今回連れてきているふたりは、心の優しい素敵な選手です。ぜったいこういう子たちを応援したいし、強くなってほしい。

げんきはダブルスにポイントゲットをかけて張り切ります!ただし、ペアのボレーができないのがちょっと心配。
ダブルス1R
○げんき BURAPHARITTA 組 6-4, 6-3 SATPRERTPKY兄弟(THA)双子ペアです。
ダブルスはノーアド、ファイナルセット10ポイントタイブレークです。1stは相手チームの弟とげんきが1回づつダウンで迎えた5-4相手弟サーブ、40-40になり、ノーアドを取って6-4。僅差でした。セカンドははるみの試合を見にいったので4-1まで見れず。でも見ていた子(げんきのペアの子の兄さんベンツ)によれば、げんきのボレーがスーパーだったそうです。そこからは両チームオールキープで6-3。明日につなげました。
●はるみ SOMROOP 組 4-6, 3-6 SHIH,YU(TPE)組
相手はサーブ、ストローク、ネットプレイともレベルが1段上。サーブが返せない、ストロークでアタックされると反応できない、ロブを深く上げても決められる。いいとこなしでした。でもペアとのコミュニケーションをしっかり取り、最後までがんばりました。このレベルのサーブを普通に当たり前に返せるようにならないといけませんね。
と、いうわけで、明日ははるみのシングルスQF、相手は第二シード、タイのあだ名はベンツ君。げんきはポイントゲットをかけてダブルス、クゥェート、エジプト組(なかなか強敵)とです。
げんきは、まわりにポイントゲットした子が出て来て、ちょっと悔しそうです(あたりまえ)。でも明日の試合では自分に変なプレッシャーをかけぬよう、無心で戦ってほしいと思います。

第1シードのカッティ(インド)

第2シードのベンツ(タイ)

女子1シードのえりぴょん。ブルネイタイムスの記者のおばちゃんとのやりとりはかなりうけましたっ!!!

帰りにタイの子たちと1枚。