TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

シングルスの戦略。(2830)

2014-05-02 10:43:14 | tennis
家のベランダの強風にやられて、ほとんど咲かなかったクレマチスのHFヤング。
クラブへ移動したら、もの凄く元気になり、咲き始めました。
大輪の花のつぼみは、50以上ついています。







話かわって。


私がまだ高校生で、硬式テニスを始めたばかりのころ…。
もちろん、短パンは超短くて、ウッドラケットの時代です。

私の親友のKの父親は地元のテニスの名士で、静岡県遠州地方に硬式テニスをはじめて導入した人でしたので、
お家におじゃますると、テニスの本がた~~~くさんありました。

その中で目にとまった本が

「シングルスの戦略」

という本で、たしか元デ杯監督の竹内映二さんのおじいさまが翻訳なさっていたと記憶しています。

テニスコートのを真上から見た図に、矢印やら丸やらエリアの説明などが描いてあり、とても心を刺激するものでした。
この本を読んでいた時のワクワク感は、今でも忘れられません。

ポジションやら、狙うべき所やら、アンティシペーションやら…知らないことばかりで、
この本から学んだことはとても多かった。

この本を読んで以来、学校の授業中に、机にコートを鉛筆で書いて、いろんなポイントを空想する毎日でした。


月日は流れ…。


私がS津テニスクラブでコーチしていたころ、ずっとこの翻訳本を探していたのですが、
原書をどこかで発見したようです。(もう20年も前なので記憶がはっきりしません)

そのコピーをとり、雨が降るたび、子供達の来る3時間前くらいから翻訳をして、雨の日ミーティングをしました。


その翻訳したものが出てきたので、おとといの雨の日ミーティングで教科書として使ってみました。



もう50年くらい昔の本で、現代とはテニスの様子が変わっているにもかかわらず、
内容は今でもとても通用するいいものでした。


最後の4ページは挫折したのか、訳してありませんでしたが、
なんとか翻訳して、コピーして、生徒全員に配りたいと画策しております。


いやなつかしい。


どなたか、翻訳本お持ちの方いらっしゃいませんか????


タイ、バンコクで行われる1万ドルの大会で奮闘ちゅうの小関みちかプロ。
昨日はノルウェイの選手に勝って、初の1万ドルベスト4進出です。本日12時より
決勝進出をかけて、先週戦った相手と対戦です。応援よろしくお願いします!!




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