イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

遠回りして帰る

2006-06-13 | 2006年度(1/13まで)
 帰り道に何をするか、何を感じるかはとても大切だと思う。小学生のころの寄り道、美しかった夕焼け。中学校、高校のときは、美しい外堀沿いの四谷の土手を楽しんだ。友人と遠回りして帰ることもあった。20歳を過ぎるころから、40台の壮年期は、酒を飲んだり本屋に寄るなどの寄り道はあっても、遠回りして帰ったことは少なくなった。

 人生の午後、40台から50台になって、また遠回りして帰ることを覚えた。最近は車通勤なので、この道があそこに続いていたのかと感激しつつ帰途につくこともある。

 平安感の中で家路につくことは楽しい。