イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

貧乏ゆすり

2006-07-15 | 2006年度(1/13まで)
 貧乏ゆすりをして、父から「貧乏ゆすりをするな!」と注意されたり、妻から注意されることもあった。最近では、自分で貧乏ゆすりにふと気がつくこともある。

 「感情」を考えてみると。貧乏ゆすりには、不思議なメカニズムがあるようだ。貧乏ゆすりをするプロセスは次のようなものではないだろうか。

 ①ある種の不安感を持つ。不安感は理想と現実のギャップに根ざす。
 ②その不安感を身体の緊張(下肢等)に置き換える。防衛機制と見る人もいる。
 ③自分は不思議なことに、①②に気がつかない。

 貧乏ゆすりで他人を不快にさせることはよくないことかもしれないが、貧乏ゆすりに潜む不安感を感知し、そうした自分を暖かく見つめることは重要なことだと思う。