イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

中高年の女性は強い!

2006-07-18 | 2006年度(1/13まで)
 3年前に会社を辞めて、福祉業界で働くことを考えた。そして、介護や福祉の勉強を始めた。その中で、思い知らされたのは、私が如何に自立せず、何もできないかということであった。

 生活の知恵は殆どない。カレーくらいは出来ても、毎日の食事も自分で作れない。育児も本腰でやったことがなく、排泄介助、食事介助もろくにできない。掃除も形だけはできても、ノウハウなど持ち合わせていず、主婦から見れば、余りにお粗末。

 会社以外の人脈も、地域での人脈は殆どない状態。仕事という職縁がなくなれば、会社の仲間は結構淋しいものである。

 そして今思えば、金銭感覚や実務感覚は大企業にどっぷり浸かっていたため、小規模のNPOで働いたり、自立して会社を起こす基本的なノウハウが薄弱である。勇ましい事業計画書は書けても、地に足が着いていないことが判る。

 妻がとても立派に見えた。