イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分と間(距離)をとること

2006-07-25 | 2006年度(1/13まで)
 生き甲斐の心理学の学徒として修行をしている私であるが、最近自分の感情に翻弄されることがあった。植村高雄先生の「生き甲斐の心理学」に傾聴における間(距離)を説明している一節がある。

 「大切な人の話を<間>をあけて、相手の心で傾聴する」

 「大切な人」を「自分」に置き換えてみてみると、感情に翻弄される理由がわかる。悩む自分との<間>が悪い。近づきすぎると、その感情に同一化してしまう。離れすぎると抑制で心の健康に悪い。
 そして、愛をもって相手の心で傾聴していたかも疑問だ。

 せっかちにならず、自分の心を傾聴しよう。