イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

青春時代とアイデンティティ(1)

2006-08-24 | 2006年度(1/13まで)

 エリクソンの8つの人格形成のモデルでは13歳から22歳が忠誠心の時代とされる。そして、その時期に幸福曲線としての感情はアイデンティティ、ストレス曲線の感情としては自己混乱感が現れるとされている。

私にとって、1964年から1973年の中学、高校、大学生の時期に当てはまる。1964年は東京オリンピックが開催される一方で、ベトナム戦争開始の年である。1973年は石油ショックの年であり、ベトナム戦争の終結の年である。丁度ベトナム人が300万人亡くなったベトナム戦争の時期であった。

これから、数回、この時代にタイムスリップしながら、当時体験した時代を追体験してみたい。それにより、アイデンティティと自己混乱感を考察してみたい。私は1951年生まれで、所謂団塊の世代の最後尾の世代である。団塊の世代のアイデンティティを考える上でも何か発見があるかもしれない。