イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

鳩は希望をもってくる!

2007-04-07 | 第三章「無意識の世界」

先日、手向山八幡宮で鳩笛を求めた。鳩は八幡神のお使いとされているようである。イチョウの葉もよく出てくる。その起源はよく判らない。

鳩に関する話では、遠く旧約聖書のノアの箱舟が有名である。箱舟に乗って、さ迷っているときに、鳩を放ったところ、オリーブの葉を咥えてきて、陸地ができたことを悟ったくだりがある。

そして、遠く、ギルガメシュ伝説にも同じような、鳩、カラス、ツバメの話がある。紀元前2800年ごろにメソポタミアを襲った大洪水に関係するという学者もいる。

八幡宮の鳩とどういう関係があるかは判らない。

ただ、もしメソポタミアの伝説に関係するとしたら・・。大洪水という、絶体絶命の時に、オリーブの葉を咥えて希望をもたらした鳩、なんと胸が熱くなる鳥であろうか。

この一ヶ月、無意識のことを考えてきた。14の防衛機制などを手がかりに、遠くて近い無意識の世界を推察している。

ふと、無意識の世界から現れはじめた、オリーブの葉。

鳩笛を吹くとマルチーズのノコちゃんが目を丸くする。

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