イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

抵抗のシンボル

2007-04-09 | 第三章「無意識の世界」

幼い子供が、ダダをこねてお母さんを困らせている光景を見ると、自分にもそんな時があったなと思う。

こころの成長とともに、自己を主張したり、ある意味で破壊的な抵抗をするようになるが、これも立派な成長の一環である。暖かく見てあげる必要があると、自戒をこめて思う。

何かのことで抵抗感というか、何かを突き放すような感情が起こると、他のことにも抵抗を感じがちになる。そういった八つ当たりの癖は、大人としては良くないが、抵抗感そのものは貴重なことが多い。

以前は日中に国会中継などを見る機会が皆無だったが、最近は時折見る機会も増えた。そういうときに、何と言うひどい見識と思うような発言に出会う。抵抗感を感じ、世の中には身体をはって戦うこともあると思う。

昔から、馴染み深いクリップ。調べてみると、写真の形のクリップは、ゼムクリップといって歴史があるようだ。そして、第二次世界大戦時にノルウェイのナチスドイツに対する抵抗運動のシンボルとされた。

手のひらにクリップを載せると、金属的な冷たさが伝わった。

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