イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

夜が近づく時・・・

2007-09-09 | 第八章「魂と聖霊」

私は出かけるときに、いつもカバンを持って出かける。中には本とか、引き用具、手帳、筆記用具、メガネなどが入っている。

本当に必要なものもあるが不要なものも多い。そんな習性は学生時代からのようである。

今日は、午前中クリスチャンなので教会に出かけたが、何も持たずに出かけた。あえて何も持たないように決めたのだ。

何となく在ると不安を解消するものは意外に回りに多い。妻や子供や親戚、同志や友人、コミュニティ、勤め先、地位、名誉、住宅、携帯、お金、貯金、投資信託、保険証、保険、夢、人生計画、健康な身体・・・・

本当にいろいろな鎧やこころの防衛機制に覆われて生きていると思う。

ただ、人生の最後とか、生死を彷徨うような事態、緊急事態などではそういったものは、役立たないと思う。何も無い状態。勿論生まれた時もそうであったから。それが、人間の真実なのかもしれない。

死を迎える時、より真実の世界が見えてくるかもしれない。そして、自分の持ち物が無くなることは一般に不幸と思われているが、不幸即幸福なのだと信じたい。

恵みの中で、死を通して永遠のいのちに与る。人生の最後における最大のプレゼント!

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