今、こうして生きていることを思う。食事をし水分を補給し、息をして酸素を取り込み、日々飛び回って活動する。心臓は規則正しく鼓動し、自分のDNAはその不思議な2重螺旋の構造をもって、自己再生を休むことなく行っている。
自分のこころの歴史も凄まじい。この世に生を受けて、56年たつが、乳幼児期、幼児期、青年期等を辿って今に至っている。その間、様々な人生の問題が、絶え間なくやってきている。今もこれからも、同様に様々な問題がやってくるに違いない。
何で56年間生き続けてきたのか?と普段問わない質問を、自分に投げかけてみる。生きてきたのは当たり前と言わないで欲しい。すると、いろいろ見えてくるものがある。
40億年に上る生命の歴史や、神仏の世界いろいろ考えることはあるが、こころの問題に今回は焦点を当てる。何故、あの困難なときに、乗り越えることが出来たのか。問題を悪い方向でなく、良い方向に導くことが出来たかなど。
人それぞれ、生き続けるノウハウを持っていると思うが、私の場合は7歳のころの様々な出来事が大切だったと思う。そのころに体験したことが、希望力、人への信頼感、自立性を充分養ってくれたように思う。
そして、もうひとつのポイントは、窮地で見得やプライドで内に籠もることもなく、最良な人に最適な相談ができ、助けて頂いたことも大きい。
先日の十三夜のお月様を思い出す。天に感謝である。
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