イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

夢を育てる!

2008-06-12 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 梅雨晴れ間に月を探し月を見つけた時は嬉しい。都会の雑踏で見つけた時は感謝の気持ちになる。その日の深夜帰宅時の駅のプラットフォームでまた月を見つける。違う景色ではあるが、月は月である。

 人生の夢とは何だろうかと考える。幼いころ、パイロットになりたいと思ったり。小学生時代は科学者。中学生・高校時代は建築家。大学に入ってからは、小説家?創造工学や実験心理学の研究。サラリーマン時代は・・・

 自分の夢の歴史は、一見脈絡がないように見える。恐らく、時々の心の防衛機制に影響を受けているのだろう。ただ、一貫して流れている傾向というものがあるようにも思う。私の場合は空に向かう、真理を探究する、信仰を深める、そんな傾向があるのかもしれない。

 また、エリクソンの発達心理学で研究された、年を取るに従ってのDNAから展開されるようなテーマが影響していることもあろう。例えば、幼いころはお世話(ケア)などはほとんど考えたこともなかったが、今は、それが主題となっている。

 さらに、夢は現世の自己実現の軌跡であると同時に、信仰の世界に通じるものではないだろうか。

 夢は、頭で考える側面もあるが、体感・五感で感じるものでもある。座禅のあとの清々しさ、ミサや黙想会のあとの清々しさ、静かな鬱蒼とした神社で感じる爽やかさ・・・

 夢は、過去にも未来にもなく、今ここで感じるものなのだろう。月を観ながら想う。

<月1/4>

人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いします!

尚、このブログは次を参考にしています。

生き甲斐の心理学
植村 高雄
ユースフルライフ研究所

このアイテムの詳細を見る