イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

月の裏側と自己概念!

2008-06-17 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 小学生ごろの生活を思い出すと、今と随分異なっていることに気が付く。隣の祖父母の家は別にして、電化製品は自分の家にはラジオと冷蔵庫があったくらいである。隣の祖父母の家には初期のテレビがあり、嬉々として見に行った。

 小学生の頃、理工科系であった父から、大陸移動説の話や、法隆寺の耐震構造の話などを良く聞かされ理工系に関心を深めていった。決定的だったのは、1960年代に月の裏側の映像を新聞で見たことである。将来は理工科系へ!

 それから10年くらいして、月面に人類が到達する。そのころ歴史、文学などに本当は興味があったのかもしれないのに、理工系の大学に入学した。

 月の裏側の映像を見て以来、自分は理工科系という自己概念をどこかに持ち続けてきたのかもしれない。約10年前の宗教との出会い。殆ど理工系とは無縁のNPOの世界・・・そんな中で、自己概念は緩やかに変わりつつあるようだ。

 幼いころの、お月さまにはウサギがいて・・・といった、優雅なつきの愛で方は、青年時代はできなかったが、今では自分の祖先達が見続けた優雅な月を、のんびり見ることが楽しさを覚えた。

 6月19日は満月である。

<月4/4>

人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いします!

尚、このブログは次を参考にしています。

生き甲斐の心理学
植村 高雄
ユースフルライフ研究所

このアイテムの詳細を見る