イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

あわて癖を考える!

2008-06-21 | 第七章「光と復活体」

 5年前にサラリーマンを辞めてから、全く未経験の分野で仕事をすることが多くなった。キャリアを無視して新しい仕事をすることは、全くの新人を経験することでもある。

 教育機関で勉強し、資格をとっても、現場の仕事は厳しい。若い先輩にいろいろ叱られたりする。ただ、継続は力であり、3か月、半年、そして一年と仕事をしていけばそれなりに慣れていくことを覚えた。

 ある時、新しい仕事をする中で、自分はあわてものであることに気がついた。どういうわけか、ある環境の中で、慌てグセが炸裂する。

 小学校の時通信簿に、「早飲み込みなので注意するよう・・・」と書かれたことがあったが、気が急くといろいろ慌て失敗することが昔からあった。感情・思考・行動がある状況下でおかしくなるのだ。

 自分の成育史を振り返ってみると、錯乱の原型があることに気づく。3-4歳のころ、私が寝ている間に母が妹を連れて隣の祖母の家に行き、その合間に目覚め、大慌てするという経験である。それだけではないと思うが、自分の慌てグセは幼いころの経験に原因があるのだろう。

 錯乱感があっても、その感情を冷静に観察し、付和雷同することのない岩のような人間になりたいものである。

<岩2/4>

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