イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

昇華して何が悪い!

2008-08-22 | 第八章「魂と聖霊」

 昇華とは、自分の欲求を、自分で納得できる方法で発散させる心の防衛機制だという。

 自分のことを考えれば、大学4年の卒業してサラリーマンになる前に、恥ずかしながら小説を2つ3つ書いたこと。恐らく、それが昇華の原型ではないかと思う。自分の統合されないアイデンティティをそれなりに統合していたのかもしれない。

 1975年の4月には、サラリーマン生活を始める。はじめて出勤し、本社の会議室のドアを開けると、人事のK課長が笑顔で迎えてくれた記憶がある。当時はアットホームで、自由な社風でもあり、コンピュータを主に研究機関に販売する仕事も楽しかった。

 30歳台から40歳台にかけては、マーケティングの仕事が殆どであった。いくつか燃えるような仕事のチャンスもあり、充実した仕事をしたように思う。

 自分でも知らない無意識の世界、その中で満たされないもの。それを、仕事を通じて美しく流失させ、どこかで自分を満たしていたかもしれない。

 52歳からの人生は、今まで気がつかなかった世界に気づき、新たに生き甲斐を求め活動している。20歳台のころより、ちょっと成熟しているので、自分の暗い感情にもより向き合い、毎日を過ごしている。

 勉強会で世話人として働いたり、NPOの仕事、社会教育の仕事をしたり、ボランティアの仕事をしたりする。勿論ブログを書き、コメントを頂いたりするのは楽しい。

 日々変わりゆく状況。森羅万象を感じ一旦受容し、明るく解釈して過ごしていく。

 明るく解釈するとは、自分の例では、高校の受験番号が44で、従兄が不安がった時に、祖父がそれは「44は良い良いで縁起がいい」と解釈してくれたことがある。

 それから、44は私のラッキーナンバーである。

<昇華の人生4/4>

 人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いします!